更新日:2016年03月02日 14:05
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女優・水崎綾女が語る『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』の魅力

 8月1日より公開された同名の大人気漫画の実写化映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。  公開初週の映画動員ランキングで1位を獲得するなど大ヒットしているなか、8月15日より映像配信サービス「dTV」との連動プロジェクトとして、映画では描き切ることが出来なかったというキャラクターたちの姿を描いたdTVオリジナル『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が配信された。  兵器隊長のハンジ(石原さとみ)を主人公に“巨人”との意外な交流を描いた第1話「反撃の幕開け」、弓矢の達人・サシャ(桜庭ななみ)の出自や人間性を紹介する第2話「希望の弓矢」、映画本編では既にカップルになっていたフクシ(渡部秀)とリル(武田梨奈)の馴れ初め物語である第3話「自由への旅立ち」という全3話で成り立っているこのdTV版「進撃の巨人」。  第3話「自由への旅立ち」で重要な役どころを演じ、映画本編での登場シーンも話題になっているヒアナ役の女優・水崎綾女に、dTVオリジナル『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』について話を聞いた。 水崎綾女――『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』は、1話30分あります。撮影は大変でしたか? 水崎:順番としては、映画の撮影が終わった後にこのdTV版を撮りました。大変というよりも、各サブキャラの人間性やそれぞれが抱える背景がドラマを撮影するなかで分かっていったので、「こういう一面のあるキャラクターだったんだ」という驚きもあったりして、とても楽しく面白く撮影できました。 ――水崎さん演じる“ヒアナ”も、映画とは違ったキャラクターが出ていますね。 水崎:そうですね。ヒアナは、映画本編ではエレン(三浦春馬)以外とはあまり絡まないキャラでしたが、実は他のキャラの“アドバイザー”的な役割だったり、母として女としての経験を語るような“おしゃべりさん”だったりする部分がドラマでは描かれていて、ヒアナの新たな一面を感じられました。それがまた楽しかったです。 ――水崎さんが多く登場している第3話「自由への旅立ち」は、作品の雰囲気が映画とは異なるのも印象的でした。 水崎綾女水崎:コミカルなお芝居も結構あるので、緊張感ある映画本編と違って、かなりリラックスしながら楽しめますよね。スマホで観られるので、わたしはお風呂に入りながら観ちゃったりもしてます(笑) ――それくらい気軽に観られるということですね。今後9月19日には実写版映画後篇の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』も公開されますが、このドラマはそれまでに必見ですね 水崎:はい。後篇の前にぜひ観ていただきたいですし、ドラマを観た後、もう一度映画前篇も観に来ていただきたいです。ドラマを観た後で映画(前篇)を観れば、各主要キャストたちがしている“小芝居”が楽しめるし、理解も深まると思うので。  なお、dTVオリジナル『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』は、映像配信サービス「dTV」で視聴できる。携帯キャリアを問わず登録でき、スマートフォンだけでなくタブレット・パソコン・テレビでも視聴可能。 ※作品情報 dTVオリジナル『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』 原作:諫山創「進撃の巨人」(講談社「別冊少年マガジン」連載中) 出演:石原さとみ、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、神尾佑、水崎綾女/平岡祐太 総監督:樋口真嗣 監督:足立公良(第1話)、尾上克郎(第2話)、西村喜廣(第3話) 脚本:渡辺雄介 オフィシャルサイト:http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0000778 <取材・文/宇佐美連三>
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