更新日:2022年07月08日 15:24
恋愛・結婚

【恐怖】35歳すぎて結婚できる男は3%

「2010年の国勢調査のデータは実にシビアなものでした。上昇傾向にあった男性の未婚率が深刻化しています」と警鐘を鳴らすのは婚活コンサルタントの大橋清朗氏だ。とくに35歳以上は壊滅的で、2005年の調査では35~39歳の未婚率が30.9%であったのに対して5年後の40~44歳は27.9%。つまり、結婚できたのは3%しかいなかった。さらに5年後となれば、その数は1%に届くか否か……。
未婚

今の立ち位置をもう一度考えるべし!

週刊SPA!12月19日発売号「なぜか[結婚できない男]の意外な欠点」と題して、高収入やイケメンといった好条件であるにもかかわらず、成婚にいたらない男たちの実態を報告している。条件が良くても相手探しに苦労する時代に、Over35である男性に光明は差すのか? 大橋先生に処方箋を聞いた。 「『ありのままの自分を受け入れてくれる人と一緒になりたい』なんてことをいつまでも言う方がいますが、そんな幻想は早く捨て去るべきです」とのっけから手厳しい。 「女性と話す機会もない『ありのままの自分』は『ダメな自分』だと自覚すべきです。まずは現状を受け入れ、そのうえで建設的な努力が必要です」 その努力とは次の3ステップに要約されるという。 ●瞬殺されない見た目づくりを ●柔らかな表情で印象は劇的に改善する ●相手に興味があると全身で伝える 「本人のスペック、つまり年収によって婚活の方法論は変わってきます。一定以上の収入があればお見合いや結婚相談所での紹介、婚活パーティでチャンスは増えますが、裏を返せば年収が平均以下という方はノーチャンスになります。そんなところにムダな時間やお金を注ぐなら、趣味などのコミュニティに飛び込むほうが現実的でしょう」 「オレは本当に結婚がしたいのか? そして、何のために結婚したいのか?」を今一度、見つめ直すべきなのかもしれない。そして、それでも結婚したいのなら、準備は早いにこしたことはないのだ。 文/犬飼孝司 イラスト/高松啓二
週刊SPA!12/27号(12/19発売)
表紙の人/剛力彩芽

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