「ラグジュアリー系相席バー」は持ち帰り率がナンバーワン 西麻布の事情通が断言する5つの理由
遊び人が夜な夜な集う、東京一のチャラい街・西麻布。そんな“大人の歓楽街”で十年以上、ガールズバーや会員制ラウンジのフロアマネージャーとしてオトコとオンナの駆け引きを飲食店スタッフとして見続けた男がいる。西麻布タロー氏(仮名)だ。負け美女、キャバ嬢、プロ彼女、キラキラ素人……「“高嶺の花”の生態を日本一知る」と自負する西麻布タロー氏に、「今一番いいオンナとヤレる場所はどこか?」と問うと、返ってきたのは新業態のさらなる進化版だった。
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こんばんは、西麻布タローです。都内有名キャバクラグループに十年ほど勤務。その後、会員制ラウンジの責任者として西麻布に赴任して以来十年余り。その間、ダイニングバーやガールズバーなどを立上げ、現在は4店舗を運営管理しています。業界歴二十年の私がリアルでホットな夜の最新情報を現場からお届け。記念すべき第一回は、あまり知られていない「高級相席バー」についてお話しましょう。 ご存じのように、[相席バー]とは、見知らぬ男女が一緒のテーブルについて、飲んだり食べたりと一期一会の出会いを楽しむ居酒屋・バー。男性客が女性客の飲食代をご馳走するのがルールとなっているところが主流です。 近年でもっとも夜遊び業界を賑わせた相席居酒屋。ところがここに来て「ただ飯」につられてくる女性の質の悪さに、一時ほどの熱も冷め始めた感があります。そんな中、着実に客足を伸ばしているのが、アッパークラスを顧客ターゲットにした「ラグジュアリー系相席バー」。キャバクラやガールズラウンジが相も変わらず厳しい顧客獲得競争に四苦八苦しているのに対して、異次元の賑わいを見せています。その秘密をご紹介。納得の構図が浮かび上がります。ハッシュタグ