肉と美女を堪能!銀座で人気の「恋愛コンセプトカフェ」が新店「出会いの肉バル」をプロデュースした
ここ数年で一気に増えた「相席」というコンセプトを掲げたお店。そのスタイルも居酒屋からバー、ラウンジなどさまざまで、日刊SPA!では度々、独自進化する相席店の数々を取り上げてきた。そのなかで銀座と池袋に店舗を構える「ロハス銀座」グループから、新店舗が生まれるという情報をキャッチした。
「ロハス銀座」は“恋愛コンセプトカフェ”を掲げるお店だ。よくイメージされる相席居酒屋とは違い、店舗の内装をカフェ風にしたり、来店時には「恋人探し」「友人探し」など目的ごとに色分けされたリストバンドが配られたりと、お客同士のカップリングが進むように、さまざまな仕掛けがされている。また、同グループは今年のバレンタインデーには、恋愛に特化した神社「銀座恋神社」まで造営。こちらは参拝や御守を手に入れた後にはマッチングに参加するという“リアルパワースポット”になっている。
そんな恋活界隈を賑わしているグループの新店舗がどんなお店なのかというと……、なんと、錦糸町の「肉バル」に相席システムを導入してリニューアルオープンするという。その名も「出会いの肉バル Angie」。同店は肉バルとして営業していたお店だが、このたび「ロハス銀座」のプロデューサーを招いてリニューアルしたそうだ。
いざ店内に入ってみれば、さすがのオシャレ空間である。こだわりの肉料理をカジュアルに楽しめ、さらにワインの品揃いも豊富。記者も早速、店員のアテンドのもとに相席させてもらった。
「相席居酒屋に行くと、どうしても料理が居酒屋メニューばかりで飽きちゃうんですよね」と話すのは、オープン当日に駆け付けた近隣で働くOLのミキさん(仮名・26歳)だ。
「もともとは『ロハス銀座』にも何度か行っていて、新店舗ができるって聞いて、ちょうど仕事が早く終わる日だったので早速来たんですよ。ここの料理、超ウマイですね! それだけでも来ようって女性、多いんじゃないですか?」
一緒にカリフォルニアワインを傾けながら談笑。すると、スタッフさんが「交代」を告げにやって来た。本家のロハス銀座と同様に、こちらのお店でも「30分ルーレットシステム」を採用している。お互いを十分に知るには物足りない時間だが、その反面、相席男女は30分以内にLINEも“自然と”交換する流れになるのだ。
そんなこんなで、続けざまに2組計3人と相席した記者。錦糸町という立地を聞いて「水商売関係の人が多いのかな?」と勝手に想像していたが、相席になったのはみんな20代のOLさんばかりだった。
「相席居酒屋って、たまに学生のコとか“若すぎる男”と相席になることもあるじゃないですか? でもここって年齢制限があるから、男の人も25歳以上の人ばかりなんですよね(日祝は男性45歳以上、女性40歳以上)。それは私たち的にも安心するんでありがたいですよ」(2組目に相席した入社5年目のOLコンビ)
「職場は新宿なんですけど、住んでいるのはこのあたりなんですよ。だから今日は帰るついでにフラッと寄りました。このお店って一人でも入れるんですね。これからも帰る前にちょくちょく来ようかな。そのついでにいい出会いがあったら最高だし(笑)」(最後に相席した20代のネイリスト)
こうして1時間半ほど出会いも満喫してお会計は6000円ほど。キャバクラなどで散財するよりも有意義なのは間違いないだろう。「ロハス銀座」同様に年中無休なのもうれしいところ。これまでは新宿・渋谷などが中心だった東京の相席シーンに新たな名店が生まれた実感を得たオープン初日だった。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
提供/「出会いの肉バル アンジー」(http://deai-angie.com/)「ロハス銀座」グループ(http://lovecafe-lohas.com/)
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