サプライズ続出だった「SKE48リクエストアワー2014」密着レポート

 SKE48の人気楽曲の順位を決めるコンサート、「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~」が11月1、2日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催され、4公演計約11200人のファンが熱狂した。

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SKE48リクエストアワー SKE48のリクエストアワーは今年が5回目。投票総数は30万6399票と去年の36万2934票より減ったものの、ファンが一票一票に込めた楽曲、メンバーへの思いはより強まったように感じられた2日間だった。全日程終了後の記者会見で、今村悦朗・SKE48劇場支配人は「まあ正直言うと、本当はナゴヤドームでやりゃあよかったなあ。(満員になるくらい)楽に入ったなあ」と冗談交じりに後悔して見せ、記者たちの笑いを誘った。だが、その総括は半分以上、真実だ。それほど2日間4公演、約10時間半に及んだコンサートは濃密な熱気に溢れ、SKE48の魅力は改めてファンの心を釘付けにした。

 対象楽曲が242曲に増えたことで票は分散。昨年1位の「あなたとクリスマスイブ」がいきなり100位からの登場で予感させたとおり、ランキングは波乱に満ち、心躍るものとなった。メンバーMCの構成もよく、特に「釣りが得意な釣りアイドル」として登場した握手会「釣り師」3人(須田亜香里、渡辺美優紀、山内鈴蘭)に、ガチで魚釣りが得意な加藤るみが絡んで、最後まで噛み合わない「釣り」トークを繰り広げたのは圧巻だった。

SKE48リクエストアワー

昨年は1位を取った「あなたとクリスマスイブ」

 そして今回、混戦を制して1位に輝いたのは2万2730票獲得した山下ゆかりのソロ曲「虫のバラード」。AKB48卒業後も活躍著しい秋元才加の代表曲としても知られる名曲だ。チームE 2nd「逆上がり」公演では山下が同曲を担当し、昨年のリクエストアワーでは10位にランクインしていた。サッカー・ブラジル代表のネイマール選手に似ていると話題になったり、ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」での歌と演技で注目されたりと最近勢いに乗っている山下。「まさか1位だとは思ってなかったので素直に嬉しいです。最初は緊張していましたが、途中から気持ちよくなってきて、『ソロライブだぜ!』と思いながら歌いました」と上機嫌に感想を述べた。ブラジルのネイマール選手にも「(1位の報が)届いたらいいなと思う」とも話し、ステージ床を靴でコツコツ叩きながら地球の裏側のネイマール選手に向かって「聞こえてますか?」と愛嬌たっぷりの表情で呼びかけていた。

 また各公演のアンコール最終曲ではメンバー(木本花音・大矢真那・東李苑・宮前杏実[1日・昼]/大場美奈・佐藤すみれ・古川愛李・北原里英[1日・夜]/木崎ゆりあ・山田菜々[2日・昼]/松井珠理奈・松井玲奈・宮澤佐江・柴田阿弥[2日・夜])が客席内通路を移動するトロッコから身を乗り出してファンに笑顔で手を振った。松井珠理奈、宮澤佐江など、ハイタッチをするメンバーもいてファンは大興奮。劇場公演のハイタッチが休止している現状を思えば、とても意義深いことだった。

 だが、会場に来たファンの心を感動に震えさせ、過去にない試みとして今年のリクエストアワーを特徴づけたのは、何といっても卒業・移籍・兼任解除といった理由でSKE48を去ったメンバーたちのサプライズ登場だった。

 1日夜公演の65位「チョコの奴隷」には昨年のSKE48チームS兼任時に同曲に選抜されていたAKB48チームKの北原里英が登場し会場を湧かせた。松井珠理奈が「おかえりえちゃん」とダジャレで迎えると「ただいまついさん」と応じて会場を和ませた。57位の「それを青春と呼ぶ日」では昨年卒業した歌唱メンバー9人のうち、桑原みずき、高田志織、赤枝里々奈、原望奈美、小林絵未梨の5人が登場。その後のMCで5人が在籍当時のキャッチフレーズを披露すると、ファンは完璧なコールで対応。卒業メンバーを感動させた。現在、ミュージカル女優として活動している桑原みずきは在籍中からのお約束どおりに「カツオ!」とファンからはやされると「女優やき、やめて!」と切り返し、会場は爆笑の渦となった。

 2日昼公演では41位「狼とプライド」に今年2月の「大組閣」で4月からAKB48チーム4に移籍した木崎ゆりあが現れた。同期3期生の須田亜香里とのデュエットが始まると会場からは驚喜の絶叫が上がった。木崎は38位「未来とは?」、33位「ごめんね、SUMMER」、32位「強がり時計」(前日に続き北原里英も参加)、6位「Escape」にもかつての選抜メンバーとして出演。さらに3期生全員で2位の「少女は真夏に何をする?」にも参加し計6曲を熱演した。木崎の移籍で心に痛手を負った多くのSKEファンたちはこの日の「帰還」にしばし癒やされていた。37位には「羽豆岬」がランクイン。歌唱メンバーは本来8人のはずが7人しかいない。しかし、サビの部分に入ると同時に’12年に卒業した元チームSリーダーの平田璃香子が突然ステージ中央に現れて歌唱に加わった。会場は「おー」と大きくどよめく。MCにも登場した平田に対して竹内舞が「誰よりもコブシが利いていた」という公演前の掛け声をリクエスト。平田は照れながらも「この後も、リクアワ行くぞっ!」と気合い十分の掛け声を披露すると、会場からは元気いっぱいの「おーっ!」の声が返ってきた。

 2日夜公演にもビッグなサプライズが待っていた。21位「眼差しサヨナラ」では古川愛李のデュエットの相手として後ろ姿のシルエットで立っていたのは、卒業生の小木曽汐莉だった。独特のハスキーボイスで小木曽が歌い出すと、客席からはもはや悲鳴に近い「おぎちゃーん」の歓声が上がった。その後のMCにも呼ばれた小木曽は、本番前に楽屋でメンバーたちから「久々に会ったのに、『顔、ちっさ』とばかり言われました」と笑いながら語った。ファンの反応について「後ろ姿を見た時点でわかって、名前を呼んでくださった方もいて。SKE48のファンの方は温かいな、変わらないな」と話すと、涙ぐむファンも多く見受けられた。

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SKE48リクエストアワー

「眼差しサヨナラ」のオリジナルメンバーの小木曽が登場

 今年のリクエストアワーの目玉は誰がどう見ても「卒業生大量出演」だっただろう。その意図、経緯について今村悦朗支配人は次のように語った。
「卒業生への声かけは正直、大変だった。ただ単に出せばいいとか誰を出したいとかいうよりは、曲に合わせて出演依頼をし、趣旨はきっちり説明した。前後のバランスを考え、スタッフとの打ち合わせをしっかりして、下準備をした上で出演してもらった。(メンバー、ファン共に)ちゃんと喜んでもらえるような形を心がけた」

 来年のリクエストアワーについては「もっと広いところでやりたいと思う」との意気込みも見せた。より多くのファンがメンバーとの喜びを共有できるよう、期待したい。 <取材・文/竹内一晴 写真提供/AKS>

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