“ビール&唐揚げ”でチョイ飲み、コスパ最強は「すき家」
1/20発売の週刊SPA!「高コスパな[格安良品]75選」では、ビール、弁当、家電など、安くていい品を徹底調査している。本記事ではその中から、ビール&唐揚げの調査について報告したい。
今回、大手飲食チェーン店7社(すき家、餃子の王将、日高屋、鳥貴族、サイゼリヤ、ガスト、和民)のビール中ジョッキと唐揚げの価格を調査した。ビールは各店で銘柄が違うため、缶ビール(350ml)の定価に対してどれくらいの割り増しで提供されているかを算出。もっともコスパが悪かったのは和民。240mlしか入っていないのに529円。350mlで換算すると、缶ビールの3倍以上のコストだ。出てきたビールの冷えも足りない感じがした。唐揚げはボリューム十分であったものの、ニンニク醤油がついていたり、こだわりがあった分、ほかより150円ほど高かった。
一方で、コスパがよかったのはすき家。中瓶のビール(500ml)はしっかり冷えていて、唐揚げの食感もよかった。最近は居酒屋以外でのちょい飲み人気が高まっており、すき家は2つ注文しても539円と最安値だった。
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同様にちょい飲みができるファミレスのガストは、ビールが2杯目から100円引きだったが、他店に比べると割高だ。また、日高屋や餃子の王将などの中華チェーン店系は、唐揚げのコスパが悪かった。一緒に盛られている野菜で豪勢に見えたが、値段のわりに唐揚げの個数や重量が少ないと感じた。結果的にビール&唐揚げで1番コスパが高いのは、すき家。世間からは、ブラック企業だと批判されがちではあるが、お客側からすれば優良店といえるのだ。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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