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箱根駅伝で流行した「スパイラルテープ」が再ブームの兆し!?

駅伝で昔見かけた「スパイラルテープ」。最近見かけないがどうなった?

肩にテープを貼った山梨学院の駅伝選手(写真/産経新聞社)

 90年代の箱根駅伝で旋風を巻き起こした山梨学院大学。その選手たちが体に貼っていた「スパイラルテープ」を覚えているだろうか。名前どおりのらせん状、もしくは格子状にテーピングを施すことで、身体のバランス改善や痛みの軽減に役立てるというこの療法はその後ブームに。他大学でも使用する選手の姿が見られた。  しかし、ここ数年の駅伝ではあまり使用している姿を見かけない。いったいなぜなのか? 山梨学院大学の陸上部では「導入を提案したトレーナーの治療スタイルの変化により使わなくなった」という。  しかし、まったく姿を消したわけではない。同テープ・療法の考案者が代表を務める「株式会社スパイラルの田中」によると、「今はアスリートより医療分野での利用が目立つ」とのこと。 「全国の530以上の整骨院や病院で治療に使用されています。マラソンの救護隊で導入されている事例もあり、もちろんアスリートの利用者もいます」(同社広報)  そこで使用するアスリートを調べると、羽生結弦の腕にスパイラルテープが貼られた画像を発見! またブームが起こるかも……?  1/27発売の週刊SPA!では、「[あの定番商品]が消えていった理由」では、この他にも「キンモクセイの香りのトイレ芳香剤」や「赤チン」「駅の伝言板」など、さまざまな「定番」を見かけなくなった理由をリサーチしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部 写真/産経新聞社>
週刊SPA!2/3号(1/27発売)

表紙の人/中村アン

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