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オウム事件を知らない世代がアレフに続々入信中

アレフ,杉並道場「9月ごろ、SNS経由でメールが来たのがきっかけでした」と話すのは、小橋薫さん(仮名・25歳)だ。プロフィール欄に「ヨガに興味がある」と記していたところ、「ヨガサークルに属している」という男性から連絡を受けた。誘われるままに週一度、都内の喫茶店で行われる「ヨガの教義を深める勉強会」に参加した。

「相手は大人しそうな青年で、特に悪い印象はありませんでした。1回3時間ほどヨガの知識を勉強していると、だんだん『世界はフリーメイソン=ユダヤが支配していて、ユダヤ資本に支配された日本の公安やマスコミは信用してはいけない』と語られるようになったんです」

そのまま約2か月が経過し、「実はアレフなんだ」と告白された。

「けれど、勉強会での話は確かに興味深かったし、ヨガを習うだけなら大丈夫だろうと思って1万5000円の入会金を払いました」

その後、青年に連れられ杉並区のアレフ道場に行くことになった。

「そのときもあまり警戒心はなかったです。道場の中は複雑な構造になっていて、『忍者屋敷みたいだな』と思いました。けど、中で白装束の信者に会い、普通のヨガ教室にはない雰囲気を感じたんです。待合室には麻原彰晃の写真もあって、『これはマズイ』と……」入会を取り消したいと伝えた小橋さんは、「今後、アレフについて追及しない」という誓約書を書いて退会した。その後、特にアレフからの接触はないという。

道場の近隣住民によると、若い信者の出入りは日常的に多いらしく、「若い人をよく見かける」「自転車で通う人も多く、いつ見ても何台も停められている」という。

12/ 6発売の週刊SPA!「オウムを知らない世代がアレフに続々入信中」特集では、小橋さんの他にも、アレフに入信している若者たちを取材している。

取材・文・撮影/週刊SPA!編集部

週刊SPA!12/13号(12/6発売)
表紙の人/南明奈

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