更新日:2017年11月27日 21:12
カーライフ

事前予約で日産リーフに完勝!なぜテスラの新型EVは同程度の価格でもリーフより航続距離2倍が可能なのか?

 リーフのスイッチを入れた瞬間の航続距離は「225㎞」と表示されたであります! いきなり280㎞マイナス55㎞。看板に偽りありであります!! が、その後は順調に走行を重ねたのであります! ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1113110
リーフ

リーフは搭載するバッテリーの違いで2種類あるであります! 24kWhモデル(航続距離228㎞)が280万3680~362万4480円、30kWhモデル(航続距離280㎞)が319万7880~401万8680円

 実は「記念艦三笠」内の展示物があまりに感動的で、つい長時間見入ってしまい、バッテリーを使い切るほど走れなかったのでありますが(自決モノであります!)、計算上の航続距離は、やはり170㎞前後と思われたであります! このままでは大敗であります!!  テスラモデル3の登場は早くて来年後半。リーフの航続距離は、登場以来の5年半で4割伸びたのでありますが、来年中に現在の2倍にせねば、到底モデル3には対抗できません! 次期零戦、いやさ新型リーフの開発はどうなっているのでありましょう! 「みなさまにより良い電気自動車をご提供できるよう、鋭意開発中です」(日産自動車広報部)  聞くだけ無駄だった、紋切り型のコメントであります! 非常に不安であります!! 日産には、皇国の興廃此の一戦にありの気概で立ち向かってほしいであります! 敬礼!!
日産リーフ

右上がテスラモデル3とイーロン・マスクCEO。このままでは日本のEVだけでなく、燃料電池車など次世代の自動車もテスラに敗北必至。日本の自動車メーカーの奮起に期待するであります!!

【結論】 本当にピンチなのはトヨタやホンダの燃料電池車では?と睨んでおります! EVがこの価格でこの航続距離を実現できれば、莫大なコストを要する水素ステーション整備が前提の燃料電池車は瞬時に玉砕であります!! 涙 ※テスラの公式リリースによれば、4月7日時点のリザーブ数が32万5000台。以後更新されておりませんが、その後40万台を超えたと観測されております!
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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