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普通の女性の「痴女化」を推し進めた背景とは?

アダルトメディアにおける痴女の発展とは?

<痴女年表> 1971年 ・実践的なセックス記事の多い女性誌『微笑』(祥伝社)創刊。 1984年 ・少女向け雑誌『ギャルズライフ』(主婦の友社)のセックス記事が過激だと国会で問題になる。 1986年 ・黒木香が『SMぽいの好き』(クリスタル映像)でデビュー。その過剰な反応が世間に大きな衝撃を与えた。 1987年 ・代々木忠監督が『いんらんパフォーマンス』(アテナ映像)シリーズをスタートさせ元祖淫乱女優・咲田葵がデビュー。 1988年 ・豊丸が『吸淫力』(サム)でデビュー。淫乱ブームが巻き起こる。 1989年 ・『an-an』(マガジンハウス)が初のセックス特集。 1991年 ・性感マッサージ店「乱コーポレーション」開店。そこで働いていた南智子が『性感Xテクニック』(アテナ映像)に出演し、そのテクニックを披露。 ・レディースコミックブーム。過激な性描写で人気を集める。 1992年 ・女性のためにセックスハウツー本『ジョアンナの愛し方』(飛鳥新社)発売。ベストセラーに。 1993年 ・女性向けエロ本『綺麗』(笠倉出版社)創刊。 1994年 ・痴女AVの大人気シリーズ『憎いほど男殺し』(アロマ企画)スタート。 1995年 ・ゴールドマン監督『私は痴女』(クリスタル映像)シリーズをスタート。第1期痴女AVブームへ。 1998年 ・菅原ちえ監督『淫語しようよ!』(ソフト・オン・デマンド)シリーズをスタート。 1999年 ・有名女優が痴女を演じる『「痴」女優』(ワープエンターテインメント)シリーズスタート。
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痴女の誕生

今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。

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