更新日:2022年07月15日 17:38
ライフ

シェアハウスに巣食う「ドヤ顏中年」の痛々しい実態

エロ親父に痛いババアも

 一時期は、「婚活シェアハウス」などがクローズアップされたこともあり、某大手シェアハウスでは実際に何組もの夫婦やカップルが生まれた例もある。  関東某所のシェアハウスに住む50代の会社役員はさらに露骨だ。 「つねに待ち伏せをするように共有スペースに陣取っていて、入居者の若い女のコ全員に声をかけて電話番号やLINEを無理やり聞き出そうとする。あのオッサンのせいで出て行った女の子もたくさんいますよ。30代以上の女性入居者も何人かいますが、彼女たちには絶対声をかけないのがさらにキモい。自分を客観視できてないんじゃないですかね。できてたらその歳でシェアハウスには住まないだろうけど」(宮崎さん・仮名・28歳) 「痛いオバさん」もいるという。 「若ぶって20代女子と一緒にアイドルコスをして熱唱する39歳の女性がいる」(曽根さん・仮名・31歳) 「若い外国人男子たちが共有スペースに来ると、わざわざ自室に戻ってタンクトップなどの露出度が高い服に着替えて戻ってくるアラフォーのオバさんがいる。声もワンオクターブ高くなって、本当に痛々しい。本人は『英語の勉強』とか『国際交流』とか言ってるけど」(弓削さん・仮名・25歳)  よほどの魅力やオプションがない限り、若いコにチヤホヤされるということはないのが中年。だが、シェアハウスという閉鎖空間においては、まるで自分の独壇場であるかのように錯覚する人もいるようだ。 「実際に婚活目的でシェアハウスに入ってくる人はほとんどいません。メディアに踊らされて時々そういう痛い人が来るのですが成功例を見たことがないし、正直いって成立するのは若い人同士だけ」(元運営者)という無慈悲な現実も……。
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はっちゃけ過ぎ中年の痛さ
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