恋愛・結婚

タイ駐在日本人妻の不倫事情 子なし妻と単身赴任男がもっとも危険な関係に…

なぜ不倫に走るのか?タイ特有の事情があった

タイのヒルトン いろいろな駐在妻たちの事例を聞き、不倫の背景に「タイの生活事情」が浮かび上がってくる。まずはそのマーケットの大きさだ。タイの在留邦人数は6万人とも10万人ともいわれ、他国と比較しても圧倒的。しかも、ほとんどの日本人が住む場所がバンコク、スクンビットエリアに集中している。男女ともに互いの選択肢が多い上に、住んでいる距離も近い。前述したように、男性側には家族がいないケースが多く、男性側の家で会うことは容易。また、逢瀬にホテルを利用することも多いらしいが、そもそも在住者はホテルに行くことがめったにないため、密会を目撃されることもほとんどない。前述したYさんによれば、スクンビットのヒルトンホテルやフォーシーズンズホテルなどが不倫の温床になっているという。  女性側の傾向としては、30歳~35歳くらいの子どもがいないパターンが多いという。美貌もそこそこ、日頃夫は飲み会続きであれば、ふとしたときに“一人の女性”になりたくなるのも当然だろう。スパやネイルサロンも日本に比べて破格であり、自身の美を磨く奥様は多く、“披露する場”を心の底で探している。また、いつか本帰国するという“期間限定感”も女性をより積極的にさせるのだ。男性には家族がいて、双方の家庭を壊すことはない、という安心が、不倫に走る原因にもなっている。  かつてそんな奥様と不倫していた男性によれば、日本人女性と知り合うきっかけがなかったため、奥様たちとの合コンに参加してしまったという。「決して美人ではなかったが(笑)、あまり知り合う機会もなく、なんとなく付き合ってしまった」と吐露した。
バンコク・スクンビットエリア

バンコク・スクンビットエリア

 タイ人女性に飽き、ついには日本人女性を求める男性。夫がかまってくれないからと割り切って不倫を選ぶ女性。双方にいくらでも理由=言い訳はある。しかし、狭いバンコクの日本人社会。ひとたび噂が広まれば、あっという間に一大事となってしまう。火遊びが、火事になってしまっては手遅れだろう。 <取材・文・撮影/ワダタケシ>
―[ワダタケシ]―
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