更新日:2022年07月28日 17:31
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ジムに行ってるのにお腹ぽっこり…「ジムデブ男」の“自分に甘い”1日を追ってみた

残業メシのコンビニがダイエットを遠ざける

15時:コンビニ…小腹が空く時間。こんな時はガムをひたすら噛むといった行動で済ませるのがベターだが、自己管理が苦手なジムデブ男は「ナッツ」で腹を満たす。もちろんナッツはビタミンや食物繊維が豊富なヘルシーフードだが、それはあくまで無塩の場合。とにかく味を欲する彼らは塩がかけられた「ミックスナッツ」をチョイス、見事一袋食べきり、600カロリー近くを体内に取り込む。 22時:2度目のコンビニ…ジムに通うサラリーマンたちが最も気をつけるべきなのが残業メシだ。この時間になってくると、空いている場所といえばコンビニや24時間営業のチェーン店。仕事を早く片付けることを考えると、やはりコンビニを選びがちだ。  だが、そこには食事制限をする者にとっては手に取りづらい品がズラリと並んでいるが、夜中ということは認識しているため、主食にはしっかりとサラダを選択。だがコンビニのサラダの「あるある」として、表面上はバラエティに飛んだ野菜が散りばめられているものの、大半は下部が水菜で占められており、腹の足しにはならない。  それも踏まえてレジ前の肉まん、さらに「ちょっとした甘いもの枠」としてアイスも併せて購入。やはりここでも仕事を頑張る自己を正当化し、口に入れるものに対してはストイックさを保つことができない。 23時30分:自宅前で3度目のコンビニ…無為にスマホをいじりながら無事に電車で帰宅し、ほっと一息。しかし、その休息により眠っていた食欲が復活。自宅最寄り駅から自宅マンションまで向かう途中で通る「いつものコンビニ」で、再度カップヌードルライト(ここでも一応カロリーには気を使う)といった夜食を買い、家で何の気なしに食す。 翌朝7時:自宅…結果、次の日に待っているのは眠気と不快な膨満感。結果として朝にジムへ行くという選択肢がしばらくはなくなる。 ◆ ◆ ◆  以上、30代で増殖しつつあるジムデブ男の生態を観察してきた。心の中でギクリとした者は、今日からでも食生活を改めることをおすすめしたい。もし理想のボディへと突き進みたいのであれば、糖質と油を控え、過剰なほど甘さを排除していくのが何よりの近道であろう。 <文/日刊SPA!取材班>
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