更新日:2022年08月07日 19:40
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自分は悪くないのに…事件に巻き込まれ、人生が変わっちゃった人々

 できることなら平穏な毎日を過ごしたいものだが一寸先は闇。意図せずとも、事件の当事者となる危険性は誰にでもある。事件に巻き込まれてしまうとどうなるのか? サラリーマンの実例を刮目して見よ。

自分は悪くないのに……事件に巻き込まれてしまった人々

逮捕●ケース1:知らずに偽ブランド品を販売。被疑者に……  勤めていたアクセサリーの輸入販売会社で、偽ブランド品を売った疑いで社長が逮捕されたという遠藤実さん(仮名・47歳)。遠藤さん自身も被疑者となった。 「私はサイト運営を担当していただけなので、偽ブランド品のことは知りませんでした。しかし刑事からは『知っていたんだろ』『警察を舐めんな!』と、罵声を浴びせられました。トイレにも行けずに6時間……。憔悴してやってもいない罪を自白する人の気持ちがわかりましたね」  事件は社長に罰金刑が科せられて収束したが、遠藤さんの苦労はそこで終わらなかった。 「店舗の閉鎖で会社は一気に経営難に。給与を巡ってトラブルも勃発し、社長との関係も悪化。社長は学生時代の先輩の友人だったのですが、最後はケンカ別れのような形で退職しました」  現在はフリーのWeb制作者の遠藤さん。ストレスからも解放され、収入もアップ。前職の会社は退職後まもなく、倒産したという。
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同僚がインサイダー取引
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