これも、多いケースだろう。さっそくいってみよう。 【非モテ対応】「女性を座席に座らせ、自分は相手の前に立つ」 　これは実は一番やってはいけない行為。 「電車に限らず、相手と対面するのは相手に多少なりとも威圧感を与えてしまいます。混んでいる場合などは仕方ないですが、できれば避けたい」（28歳・総合商社・経験人数100人超） 　というわけで、モテ対応はこれ。 【モテ対応】「女性の隣に座る」 　これがベターであろう。「車の座席のように隣に座ればそれだけでかなり話しやすい環境になる」（27歳・営業・経験人数39人）という理由にも納得。相手が頭を寄せてきたりすれば、こっちのものだ。 　だが、神モテ対応は、まったく発想が異なっていた。 【神モテ対応】そもそも、女性と一緒に電車に乗らない 　前提を覆しにかかってきた神モテ対応。その理由は？ 「飲み会後ってことは夜ですよね。ならば女のコと電車で一緒に帰るのは避けましょう。その後も簡単にヤレる関係になれなくなります。なぜか。電車の中ってかなり明るいんですよ。夜に女のコと過ごすときは、時間の経過とともにより暗い場所に移動するのが鉄則。居酒屋→バー→タクシー→ベッドというように。なので、1軒目におしゃれな間接照明の居酒屋に入っても、電車に乗ってしまうとその明るさから二人の没入感が薄れてしまうんです。電車は日常の象徴。駅に向かう途中でキスした相手でも、電車に乗ってしまえばなんでもない関係に元通りになってしまいます」（33歳・営業・経験人数90人） 「ホテルに行かずに解散したとしても、女のコとは一緒の電車には乗らず、駅で相手を送ってから、LINEするのが鉄則。そうすることで女のコの移動中の時間を自分のものにできますから。解散して電車に乗ったらスマホ画面を見ますよね？その時に自分が入り込む。実はこれ、意外にいちばん大切なことなんです」（31歳・構成作家・経験人数100人超） 　女のコの移動中の時間はすなわち女のコがスマホ画面を見ている時間。この時間を独り占めするのが大切らしい。