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山本裕典だけじゃない!素行不良でクビになった有名人

・田中聖(KAT-TUN・アイドル)2013年  飲食店経営やジャニーズ事務所に無断でのCLUBやライブに出演。素行不良が世間でも話題となっていた元KAT-TUNの田中聖。2013年、同事務所は田中の専属契約解除とグループの脱退を報道各社へFAXにて発表した。 ・笠原将生&松本竜也(巨人・野球選手)2015年  素行不良で解雇といえば、プロ野球選手が話題に事欠かない。覚せい剤で逮捕された清原和博のように引退してから表に出るケースまであるほどだ。例を挙げればきりがないので最近のネタから……。  2015年、巨人の笠原将生松本竜也の両投手が野球賭博に関わっていたとして解雇されたことが記憶に新しい。そこからスポーツ界のギャンブル汚染が取り沙汰された。そして派生したのが翌年のリオ五輪を目前に控えたバドミントン選手の田児と桃田だった。 ・田児賢一&桃田賢斗(NTT東日本・バドミントン選手)2016年 ※桃田賢斗は2017年復活!  2016年4月、錦糸町の違法カジノに出入りしていたとして、NTT東日本は元バドミントン日本代表選手の田児賢一を解雇。桃田賢斗には出勤停止30日、日本バドミントン協会からは無期限の競技会出場停止の処分が下された。両選手ともに日本バドミントン界を牽引する存在だった。桃田は当時、世界ランキング2位。リオ五輪ではメダル確実といわれていただけに残念なニュースだった。  桃田は解雇ではなくとも、無期限の競技会出場停止となればスポーツ選手としてはクビとも言える処分。だが、社会貢献活動を真面目にこなし続けたことが評価され、4月10日以降に処分が解除となることが決定。これからの活躍に期待したい。

復活をのぞむならめげずに頑張ってほしい

 クビになってしまった有名人のなかには、もう表舞台はこりごりだと考えている人もいるだろう。だが、たとえクビになっても極楽とんぼの山本やバドミントン選手の桃田のようにしっかりと反省することや社会貢献活動を続けることで復活できる例も見られる。もちろん、「“素行不良”でクビになった人」というレッテルは簡単には剥がせない。過去のあやまちが完全に消えるわけではないからだ。とはいえ、もしも復活をのぞむなら、めげずに頑張ることで光が見えることもあるだろう。 <取材・文/山田門八>
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