「栄監督ハゲ増せない」発言が物議…スキンヘッド経験者100名が髪の毛を剃った理由
オリンピック4連覇を成し遂げた女子レスリングの伊調馨選手が、栄和人氏(日本レスリング協会強化本部長、至学館大学レスリング部監督)からパワハラを受けていたとする告発状が、レスリング関係者から代理人弁護士を通じて内閣府の公益認定等委員会に出されていた。それを受けて、先日、至学館大学の学長・谷岡郁子氏が記者会見を開き、反論を述べた。そのなかでの一幕だ。会見中は、栄氏が一連の騒動で憔悴しきっていることにも触れていたが、こう発言したのだ。
街中で見かけるスキンヘッドの男性。HIPHOPファッションの若者からサラリーマンの中年まで……。そもそも彼らはなぜスキンヘッドにするのだろうか。今回は、日刊SPA!サイト上で「あなたがスキンヘッドにした理由は?」というアンケート調査を実施したところ、100人中46人が「ハゲ隠し」と回答。
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Q.あなたがスキンヘッドにした理由は?
ハゲ隠し…46人
なんとなく…20人
病気・入院など…8人
手入れがラク…7人
オシャレ…4人
反省(罰)…3人
気合いを入れる…3人
ナメられないため…2人
仕事上・職業柄…2人
ハゲたときの練習…1人
やってみたかった…1人
ウケ狙い…1人
スポーツ選手に憧れて…1人
彼女のために…1人
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その多くが「薄毛でもバレない」というものだが、加齢やストレスで頭頂部が寂しくなってきたひとも少なくないはずだ。
「30歳を過ぎた頃からハゲ始めてしまい、悩んでいた。それならば最初から『スキンヘッドだから』という言い訳を作りたかった」(42歳・男性)
「ストレスで十円ハゲが大量にできた。悪目立ちするので、スキンヘッドにしたほうが清潔感があると思って」(40歳・男性)
中途半端に髪の毛が散らかっている状態では、不潔な印象を与えてしまうことがあるので、そもそも毛がないスタイルにしてしまおうという狙いだ。多くのひとがスキンヘッドにしたことでメリットが得られたそうだが、一体なんだろうか。
「朝シャンがラク。自分でバリカンでするから散髪代が浮く」(55歳・男性)
「洗髪の労力軽減や髪型をキメる必要がない」(41歳・男性)
美容院や床屋代はバカにならない出費だが、スキンヘッドならバリカンやカミソリでセルフカットが可能。手入れの簡単さを挙げるひとが多かった。
「数年前、出版社に勤めていた頃は徹夜仕事が多く、3日目ぐらいから髪の毛の異臭がすごかった。スキンヘッドにしてからは、会社の洗面台でも洗うことができたのでラクでした。合わせてファッションをストリートっぽくしたら、クラブでもモテるようになったので一石二鳥」(33歳・男性)
「なんとか励ましながら、栄監督のハゲを増すことはできませんので、ハゲ増せません」栄氏はスキンヘッド。シリアスな場面で飛び出した“励ます”と“ハゲ”をかけたダジャレであるが、もちろん大滑り。17日に放送された『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS)のなかでビートたけしも「ハゲハラなのでは?」とコメントを残した。
スキンヘッドにしている理由は?
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