恋愛・結婚

広末涼子似のマドンナに5分でフラれた青春の悪夢…同窓会で知った驚きの理由とは

 安居酒屋で男友達とハイボールを呑みながら、「あのときAちゃんとこうしていれば」とクダを巻く週末。だれでもひとつやふたつの忘れられない恋愛話があるのではないか。いわゆる“恋バナ”は様々な女性メディアでキラーコンテンツと化しているが、男性自身から公に語られることは意外と少ない気がする。そこで今回は、男性たちに「オレ史上最悪の恋愛体験」を聞いてみた。

手つなぎ

学年のマドンナと付き合って5分でフラれた!


「僕は確かに、ヒロちゃんと付き合っていたんですよ!」

 目の前の男性はそう言ってグビグビとグラスを空けた。藤代貴史さん(30代・仮名)が、高校時代の苦い思い出に目を細める。バレーボール部に所属していた彼は、マネージャーであり、学年のマドンナ的存在のヒロちゃんに恋をしていた。

 彼女は明るくて元気な性格で、みんなの人気者。さらに、広末涼子にクリソツだった。そんな容姿や性格もさることながら、彼女のことを好きになったキッカケはこうだった。

 藤代さんは1年生の頃から期待の新人としてベンチ入りするほどの腕前だった。順風満帆に思えたが、合宿中に全治数か月の怪我をしてしまったのだ。

「エース候補から一転、自分は走ることさえままならない。チームメイトが練習している最中、部室でひとり思い悩む日々が続きました。そんなとき、部室のドアをコンコンとノックする音が……。ヒロちゃんでした」

 そして、藤代さんの横にきてヒロちゃんがこうひと言。

「元気だして」

 そして、なんと彼の肩に寄り添ってきたというのだ。それまで女性経験のなかった藤代さんは、一発で恋に落ちてしまった。こうして、いろんな悩みなどをメールで相談するうちに、ふたりの仲は深まっていった(はず)。

 ヒロちゃんと手をつないでみたい……。この長い下り坂を、君を自転車の後ろに乗せて……。妄想はふくらむばかりだった。そして藤代さんは決意する。ヒロちゃんに告白しよう。部活が終わったあと、そのまま呼び出したのだ。同級生や先輩、チームメイトが「何事か!?」とザワつくなか、大きな声で叫んだ!

「ヒロちゃん、俺と付き合ってください!」

 観衆がヒューヒューと冷やかすなか、気になる彼女の返事といえば……。

「……いいよ」

 藤代さんが差し出した手を、ヒロちゃんが握り返す。こうして念願が叶い、手をつないでラブラブの下校タイム。だれもが羨むヒロちゃんが俺の彼女になったんだ!

 ……ここまでは、よくありがちな高校生カップルの青春エピソード。だが、夢のような時間は、たったの5分だけだったのだ。

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「ごめん、やっぱり付き合えない」その真相とは!?

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