2年で80%の社員が辞める職場とは?
―[管理職になると狂う女の共通点]―
【相談者】桑田健太さん(仮名)30歳・元家電販売店
【上司】33歳・役職/店長
桑田健太さんが半年前まで働いていた家電販売店は、2年以内で80%の社員が辞めるという半端ない離職率。その離職原因のほとんどが“女上司”。以前紹介したヒステリー上司同様、退職するまで精神を追い込まれた例だ。
「上司は33歳の独身店長。とにかく好き嫌いが激しく、マンツーマンでの定期報告時に、売り上げの悪い部下には『てめえ』『ふざけんな』などと罵倒しまくる。密室で、ヤクザ口調で罵倒される恐ろしさはたとえようもありません。泣かされるコはザラ。歯が抜ける夢を見て辞めていった人もいれば、1日で辞める人も。1年続いた自分はまだマシだったかも」
そんな高い離職率を自覚してか、当の上司は、気に入った男子がいれば“逃げ”防止に躍起になる。
「普段はヤクザ口調なのに彼の前では豹変して優しくなり、よく食事に誘ってましたね。彼は断り切れず同行していましたが、やはり職場の雰囲気に耐えきれず辞めることに。すると本性が露わになり、『今までおごってやったメシ代、全部返せ』と恫喝していました」
他にも、社内の元カレの女と激しくバトるシーンも目撃されており、職場は女店長の凄みに戦々恐々とする日々。たまに機嫌がいいのは、「本社から統括部長などのお偉い方が来たときくらい。職場の雰囲気を良く見せようとして、取り繕っていましたね」。
部下が相次いで辞めていくのに責任を問われない女店長。その理由は「一応、彼女だけは成績を出しているから」とか。いっそ、一人で店を任せてもいいのでは?
イラスト/オーグロ慎太郎
― 管理職になると狂う女の共通点【5】 ―
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