恋愛・結婚

キャバ嬢に嫌われたくない30代必見 「彼女いるんですか?」と聞かれたらどう答えるのが正解?

【回答編】「彼女いますか?」でキャバ嬢が推察していたこととは……?

 では、回答を発表しよう。  まずは明らかな不正解は【2】(「いないよ。クリスマスも出張だし」)。  「彼女や妻がいない30代前半の男性は、キャバ嬢にあまり好まれない。本気になられる可能性が他の客と比較して高いから」(歌舞伎町“C”勤務・25歳)だそう。 「未婚・彼女なしの40代客は年齢に負い目を感じているため控えめですが、30代前半~半ばの男性は自分がまだまだ現役だと思っており、ガツガツ口説てくる。特に年末はキャバクラ慣れしていないお客さんが多いので、ウザさマックス。それか、30代独身は完全に恋愛ベタで、一途さが逆に怖いタイプもいる。うかつに客にするとストーカーになりかねない」(池袋“V”勤務・22歳)  合コンのように、真面目に“彼女いないアピール”で誠実さを伝えるのは、必要以上にキャバ嬢との間に距離を生んでしまうため注意したほうがよさそうだ。 「『彼女いたらキャバクラ来ないでしょ!(笑)』と言う客もいますが、キャバクラでは、彼女の有無関係よりもお金を落としてくれる男の人を歓迎します」(歌舞伎棟“B”勤務・23歳)

「クリスマスは出張」もアウト

 さらに、クリスマスの予定が「出張」というのもマイナス要素だ。一人で過ごすと答えた客にはクリスマスイベントに向けての営業メールを送る余地があるが、出張の予定があるのなら、キャバ嬢はLINEすら聞く気にならないだろう。  では、正直に答えている【1】(「結婚してるよ。子供もいてプレゼントの準備が大変!」)はどうだろうか。 「間違いではないですが……お金使ってくれなさそうだなって思ってしまいます。上司に連れてこられた若い既婚男性は大抵お小遣い制。自分で会社を経営している場合は別ですが、初回客の35歳サラリーマン妻子持ちは2度目の来店は見込めなさそう」(歌舞伎町“B”勤務・24歳)  キャバ嬢は、あくまで店にお金を使う客をもてなす。子供の教育費がかかる上に、妻に財布を握られている男性は、その日限りの一見客として、ぞんざいに扱われる可能性が高いらしい。  よって、正解は【3】(「いるよ。でも遠距離だからクリスマスに会えないんだよね」)。  恋人ならば、妻子持ちと異なり大きなコストにはならず、【2】のように“ガチ恋客”(本気でキャバ嬢に恋愛感情を抱く客)になる可能性も低い。「30代の若めの客としてはベスト」(池袋“M”勤務・24歳)だという。 「遠距離というのもいいですね。遠距離恋愛している男性は誠実な印象があり、彼女を捨ててキャバ嬢と付き合おうなどと血迷わなさそう。実際『浮気はしたくないけど、彼女が海外にいて寂しいからキャバクラに通っている』という32歳の男性はいい客でした。おカネがなくなったみたいでもう来てないけど」(六本木“M”勤務・25歳)  なお、上記の問題はあくまでも35歳サラリーマンの場合であり、40歳以上や会社経営者だと話は変わってくる。たとえば、40代で未婚と答えるのは、非モテか、かなりの遊び人であると思われかねないのだとか。 「キャバ嬢は、『彼女いますか?』という問いから、その客がどの程度お店にカネを使えるかを見極めています。一見客と認定された男性は、キャバ嬢も省エネモード接客になるため、その場を楽しみたいなら質問への答え方に少し工夫をした方がいいかもしれませんね」(歌舞伎町“C”勤務・26歳) <取材・文/珠葉このか>
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