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キャバクラの求人広告は嘘だらけ!? 時給4000円のはずが2325円に…

 一般に、キャバクラ嬢の給与は高いイメージを持たれている。事実、求人広告を見ても時給3500~4000円という条件を見かけることも珍しくない。

こうして時給は下がっていく


 だが現実は、そのような時給をもらえることはほとんどない。

 では、どのような名目でキャバ嬢の給料は下がってしまうのか。実際に都内のキャバクラで勤務したことのある(元)キャバ嬢の声をもとに、本当の給与形態を紹介しよう。

求人広告の時給は期間限定。客が付かないと時給2000円以下もザラ


 まず前提として、キャバ嬢の給与計算の方法は大きく分けて、売上制ポイント制の2種類がある。

・売上制…自分の客の支払総額の○%が自分の取り分になるという仕組み

・ポイント制…同伴や指名本数などから計算されるポイントに応じて給与が支払われる仕組み

 どちらも自由に選択できる店もあれば、計算して給与が高くなるほうを反映してくれるところ、週に3回以上出勤していると売上制になるところなどがある。

求人広告は入店初期の特別時給


 求人広告に示されている時給というのは、このどちらとも言えず、体入(体験入店)時給保証時給(の最高金額)である場合が多い。

・体入時給…キャバクラに正式に入店する前にお試しで働いている時の時給のこと。

・保証時給…キャバ嬢が客を安定的につかみ、売上制かポイント制で時給が計算できるようになるまでの暫定的な時給のこと。

「求人広告に載っていたのは体入時給で、入店して3ヶ月くらい経ったら1000円くらい下がった。もう始めちゃったからほかの店に移るのも面倒なので続けています」(菜々・24歳・渋谷勤務)

「広告で見た時給はあくまでMAXで稼げた場合のケース。最初のころにお客さんがつかなかった私は時給2400円くらいだった」(由香・24歳・上野勤務)

 保証時給が支払われる期間は、入店1~3ヶ月程度である場合が多く、この期間はどんなに指名客をつかめなくても、保証時給が支払われる。だが、この期間を過ぎて客がつかないと、売上制・ポイント制どちらでも給与は下がることになる。

 また、たとえ時給をキープしていても、以下に詳述するキャバクラ独自のルールが適用されることで、キャバ嬢たちの給与は額面よりも著しく減ってしまうのだ。

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謎の雑費が引かれる

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