更新日:2022年11月25日 23:19
エンタメ

想像以上に過酷!?「ライブ配信アプリ」を使いまくるアイドルの生活――現役グラドル経営者・手束真知子

月収300万超えも夢ではない?「人気が出る配信」5つのコツとは?

 では、そんなライブ配信で人気を得るコツって、どんなものでしょうか。私が過酷な配信ライフを送ってきて感じたのは、以下のようなことです。 1)笑顔や姿勢、明るさが肝心  ライブ配信は世界中の人が見ているからこそ、共通して人を喜ばせることができる「笑顔」が肝心。どんなに疲れていても、調子が悪くてもわかりやすくニコニコしているとファンは増えていきます。だらだらと猫背で配信するのではなく、背筋を伸ばして明るく楽しく元気よく!を心がけましょう。 2)配信環境や時間  部屋の照明の明るさも大切です。暗い場所ではせっかくの笑顔も見えなくなってしまって逆効果になることもあるので気をつけたいですね!特に自撮りライトを使って光を当てると可愛く映る(盛れる)のでオススメです。また、私は使っていませんが広角レンズを使っている人も多いようですね。要は、いかに明るく可愛く見せるか。  また、配信時間は視聴者が忙しい時間は効率が悪いと言えます。12~13時のお昼休みや、18~24時の帰宅中帰宅後が、一番視聴率が上がります。 3)イベント参加  イベントと言われるランキング形式のコンテスト企画が随時行われていて、それに参加することで応援してくれる人も増えるし、応援の意味合いを込めた「ギフト」をもらえるきっかけにもなります。イベントに応じたコスプレをして配信すると、配信を見ている人を喜ばせることもできてさらに効果的です☆ 4)オーバーリアクション  テレビとは違って小さなスマホ画面を通して世界中に自分をアピールするには、やっぱりオーバーリアクションで感情を表現することがとても大切です。  特に海外の方とは言葉が通じないからこそ「会話が楽しい」「ギフトが嬉しい」ということを大きく表現すると、「気持ちが通じてより仲よくなれる=応援してもらえる=ギフトを投げてもらえる」といういい流れを生みます! 5)語学力を身につける  大変だけど、一番効率のいいコツは英語や中国語を覚えることです。私が使っている「17 Live」だとアジア圏の人がとっても多いので、中国語を覚えると一気にコミュニケーションができるようになります。  簡単な挨拶や自己紹介、嬉しい!ありがとう!などのリアクションワードを覚えたら好感度もUP!! 配信して新しいファンをつけながら、ギフトをもらって、語学力もつく。ちょっとしたコツを掴むとライブ配信はプラスしかないんです☆

では、アイドル界での2018年のブームはどうなるのか?

 とくに難しいことをするわけでもないし、ただ5つのコツを抑えて配信をするだけ。それを世界中のファンに向けて家で動画生配信をする。もうこれは立派な「配信タレント」ですよね。  そうやって2017年にアイドル界でも大ブームを起こしたライブ配信。2018年は生き残り競争になってくるんじゃないでしょうか? 上手くコツを掴んで波に乗れた人はいいけど、乗れなかった人は次なる活躍の場を探すしかない。  ライブ配信以外でも、仮想通貨に特化したアイドルなどなど、いろんな流行が生まれてくるでしょう。私も、2018年がどんな年になっても、波にしっかり乗ってフリーランスアイドルとして芸能界を生き抜いていこうと思います! 【手束真知子(てづか・まちこ)】 ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(http://guradorubunkasai.net/)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが新名物として発売中。Twitterアカウント「@machi_pie」ブログ「手束真知子のウマくいく法則」(http://ameblo.jp/machi-pie/)17Liveアカウント(https://t.co/qRfhriKu0F)。お店発のユニットのデビューCD「全力!フリーガール」も発売中!
ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(guradorubunkasai.net)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが名物として発売中。アイドルユニット「グラドル文化祭」のプロデュースもしている。グラビアDVD「待ちこがれて」「mature」。Twitterアカウント「@machi_pie」Instagramアカウント「@machikotezuka
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