更新日:2022年12月17日 22:36
エンタメ

デビュー当時の斉藤和義がミスチルとの間に感じた“差”とは? “ラジオ中毒ライター”村橋ゴローの「アナタの代わりにラジオ聞いときました〈第6回〉」

堂珍義邦「だって、まるで俺が“ハンパな夢のひとカケラが”って呼ばれるみたいな」

『アンガールズ カーティスト』(RCCラジオ/3月12日OA)  広島に拠点を置くRCCラジオで放送されるこの番組。広島出身のアンガールズがMCを務める“カープ偏愛番組”なのですが、この日のゲストであるCHEMISTRYの堂珍嘉邦とのやりとりが面白かったのでピックアップ。  リスナーからのメールを読み上げるアンガ・田中。 アンガ・田中「『堂珍さんとジャンガジャンガにお伝えください』だって」 アンガ・山根「俺ら、ジャンガジャンガって呼ばれてるの?(笑)」 堂珍「失礼じゃないですか?」 山根「まあ、いいけど(笑)」 堂珍「だって、まるで俺が“ハンパな夢のひとカケラが”って呼ばれるみたいな」  キャラに似合わない痛烈な自虐!(笑)。デビュー曲にしてミリオンセラーを達成した名曲『PIECES OF A DREAMS』のサビを、しかもご自身がこんな使い方しないでください!

加藤紗里「ホワイトデーは100倍返し!」

『加藤紗里ですよ。』(3月18日O.A./RCCラジオ)  前にも一度紹介した、加藤紗里の、加藤紗里による、加藤紗里のための(いい意味で)ぶっ飛んだ番組。お相手を務めるのは、番組開始からず――っと加藤紗里のイエスマンに徹し続ける芸人のですよ。です。今週は、そのOPトークから。香ばしいトークをお楽しみください。 ですよ。「もうすぐホワイトデーですね」 加藤紗里「いやー、100倍返し(でもらうの)、楽しみ~」 ですよ。「100倍返し!? じゃあバレンタインに何かあげたの?」 加藤紗里「(なぜかキレ気味で)あげるわけないじゃん!(逆に)もらうほうだから!」 ですよ。「え? バレンタインにもらったの?」 加藤紗里「もらった! 確かブレスレッドだったかな」 ですよ。「じゃあ、そのお返しをホワイトデーにしないの?」 加藤紗里「だから、そのブレスレッドの100倍のプレゼントをもらうの!」  ムチャクチャだよ!! ですよ。「何もらうの?」 加藤紗里「時計、リシャール・ミル」 ですよ。「それって高いんじゃないの?」 加藤紗里「1千~億くらい。ピンキリ」  ピンキリの“ピン”も、“キリ”もデカすぎる! ですよ。「でもさあ、何かお返ししてあげないと」 加藤紗里「紗里が一緒にいてあげることが、お返しだもん!」 ですよ。「高価な時計をもらう代わりに、その日は一緒にいてあげると。なるほど、なるほど~」  なるほど~、じゃないよ! どこまで心を無にしてイエスマンに徹するんだよ!(笑)……と、このように毎週、感情の持って行き場がないようなトークが繰り広げられるこの番組。しかしそれがある種のクセになり、毎週聴かずにはいられなくなるのです(笑)。今週はこのあたりで! 【村橋ゴロー】 1972年生まれ。ほとんどの家事とまあまあの育児をこなす、ライター・コラムニスト。千原ジュニアや田村淳など芸人連載の構成を多数手掛ける。その一方、ママ向けサイトit mamaでは、「どの口が言ってるんだ」という感じだが、妊活や育児についてのコラムを執筆中。また、『ゴー! ゴー!! バカ画像MAX』シリーズ(KKベストセラーズ刊)は累計190万部を突破。近著に『俺たち妊活部「パパになりたい!」男たち101人の本音』(主婦の友社刊)がある。Twitterは、 @muragoro
1
2
おすすめ記事