居酒屋で太らないメニュー&食べ方。サラダもOKとNGがある
はじめまして。管理栄養士の川村郁子です。
汗ばむ日が増えてきた昨今、仕事の後にく~っと一杯!至福の時ですよね。
美味しい料理に美味しい酒を飲むと一日の疲れも吹き飛びますが、毎日続けると健康を害する可能性も。そこで今回、酒好き管理栄養士が「居酒屋で頼むべき+αメニューや食べ方」を紹介します。
居酒屋で最初に頼みがちなメニューのサラダ。油ものばかりの中で、良いチョイスだと思います。
しかし、サラダの中でも「選ぶべき・選ばないで欲しい」メニューがあります。
まずは居酒屋でも人気のシーザーサラダですが、選ぶべきではないでしょう。大量の油が含まれ、チーズもたっぷり乗っているためカロリーが高いからです。
また、ポテトサラダやマカロニサラダなどもオススメできません。野菜がほとんど入っておらず、糖質と脂質がメインなのでヘルシーとはいえないためです。
そこで、選んでいただきたいのは「海藻サラダ」「大根サラダ」などです。あっさりとした味付けのメニューを選ぶようにしましょう。
1:生キャベツで胃を保護しよう
サラダとは別に、まず注文して頂きたいのが「生キャベツ」。お通しとして出ることもある定番メニューですね。
生キャベツには、ビタミンCが含まれています。ビタミンCはアルコールの分解に必要な栄養素なので、お酒の席で補強すると良いでしょう。
また、キャベツにはビタミンUという胃粘膜を保護する成分が含まれています。揚げ物が食べたくなった時に、追加で生キャベツを注文すると胃もたれを防げます。
2:お刺身で不足しがちな必須脂肪酸を摂取
続いては「お刺身」です。
理由は、タンパク質が摂取できること、調理法がシンプルなこと、そして現代人に不足しがちな必須脂肪酸のオメガ3が摂取できることです。
オメガ3はコレステロールを低減させる効果が期待できます。お肉や揚げ物を口にしがちな飲み会の場では、ぜひお刺身を選んでみてください。
サラダを頼むのは良い選択?
居酒屋で頼むべきメニュー&食べ方
1
2
福岡出身のお酒や美味いもん好き管理栄養士。太っていたことがきっかけで栄養学に興味を持つ。病院栄養士を経験後、独立。現在は栄養専門学校講師や栄養ライターとして「食いしん坊でも健康になるコツ」を発信している。
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ