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『おっさんずラブ』にハマる女子が急増!? 現実世界のおっさんたちはその裏で…

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おじさんたちも気が休めない! “ドラマ脳”になった女子たちに困惑

「(女性たちが)自分が楽しむ分にはいいと思いますが、『オススメですよ』って言われたときは、『え? なんで?』と素で聞き返してしまいました。『ちょうど、その年代だから』って言われても、あれはドラマでしょうよ……」(30代男性・IT関係) 「ツイッターで同期の女子が『おっさんずラブ』の“胸キュンシーン”について熱く語っていました。どこにでもいるようなおっさんが、真面目に恋をする姿がたまらないらしいのですが、女子から嫌われるようなヒロインが出ていないから、安心して観れるだけなんじゃないのかな」(30代男性・営業) 「『おじさんが悩む姿がかわいいんです』って熱弁されても、“自分もおっさんだしなぁ”って(苦笑)。どうリアクションを取るのが正解なのか、こっちこそ悩みましたよ。上司くらいの年齢のおじさんが“キャピキャピ”する姿を見ると、なんだかこっちまで恥ずかしくなりますしね」(30代・不動産) 「“年の差恋愛”とか、“枯れ専”なんて言葉はよく聞きますが、おじさんがおじさんに恋するシュチュエーションというのは……。(同ドラマ内の)キスシーンを見たとき、純粋な気持ちで心底『キモッ』と思いました。自分は絶対にありえない」(40代・自営業)  作中のシチュエーションを会社の同僚に見立てて、妄想を膨らます女子たちに困惑する一方で、ヒロインが男性であることから、“女性特有の反感を買わないのでは”と推察する男性もいた。また、同世代の男性同士の恋愛を、どのような目線で見ていいのかにも戸惑っている様子である。  今回のような風評被害に悩む現実社会のおっさんたちの悩みは、同ドラマ最終回後もしばらく続くのだろう……。<取材・文/増田理穂子(A4studio)>
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