恋愛・結婚

彼女の部屋に入った瞬間ゾゾッ…ホラーな“初体験”物語

 念願叶って想いを寄せていたあの子とカップルになれたはいいものの、いざ彼女の部屋まで行ってみたらその趣味にドン引きしてしまった……そんな経験はだれもがもっているかもしれない。今回は、彼女の“あるコレクション”だけは受け入れられなかったという男の「オレ史上最悪の恋愛体験」である。

お部屋

※写真はイメージです

不思議キャラの彼女と初めてのお泊まりデートで…


 大学時代、同じ軽音サークルに所属していたことをきっかけにユキさんと付き合うことになった安藤亮太さん(仮名30歳)。当時は恋愛経験がゼロに等しかったせいか、“不思議キャラ”の彼女がかわいく見えてしょうがなかったのだそう。

「白やピンクを基調としたファッションで、とにかくよく笑うコでした。サークルの夏合宿で告白したら、まさかのOKが返ってきたんです。“明日、死んでもいい!”ってくらい有頂天でした」

 付き合って3か月が経つ頃に、初めてお泊りの約束を取り付けた安藤さん。“その気”マンマンでユキさんが住む一人暮らしの部屋へ。だが、彼女の部屋に一歩入った瞬間、背筋に悪寒が……。

 なんとそこには狂気を感じる数の日本人形フランス人形が!

人形「日本人形にフランス人形、とにかくアンティーク調の人形が壁一面にずらーっと飾られていたんですよ(苦笑)。しかもユキちゃんの部屋は1Kだから、ご飯を食べるときや寝るときも、四六時中目線を感じながら生活しなきゃいけない。“なんて気が休まらない部屋なんだろう”と引いてしまいました」

 しかし、20代のカップルが同じ部屋で一晩を過ごすとなれば、当然のごとく“そのとき”がやって来る。

「シャワーを浴びたユキちゃんが甘えてきました。本来なら、心の底からガッツポーズしたいくらいの瞬間でしたが、どこを見ても人形と目が合ってしまうような部屋ですから、僕のほうの“その気”がそがれてしまって……。結局、最後までデキなかったんです」

 それでも彼女のことが好きだったという安藤さんは、幾度となく彼女の部屋に通い、異様な雰囲気の“人形屋敷”に慣れる努力をした。

「何回も遊びに行っていれば目立つ人形の配置なども覚えてきますから、だんだん慣れると思ったんですよね。そんな努力を知ってか知らずか、ユキちゃんはレベルアップしていくんですよ」

 なんと彼女は、食卓にベビーチェアを用意し、当然のごとく人形を座らせるようになったという。これには安藤さんも驚いて、なんとかやめるように説得を試みる。

「『ご飯食べようね~』って言いながら無表情の菊人形を対面に置かれたときは、どうリアクション取るのが正解なのかと、人生で一番悩みましたよ。不思議ちゃんなのはわかっていたけれど、ここまでくるとなんだか怖くなっちゃって。『俺はユキちゃんと2人がいいな』とか言って、とにかく人形を元の場所に戻すようお願いしました」

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アレの最中に人形の頭部を破壊してしまい……!

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