更新日:2022年12月30日 09:53
恋愛・結婚

“動物好き”な彼の部屋に、ゾゾゾ…。大量の虫やネズミは何のため?

 何回かデートを重ね、初めて赴く彼氏のお家。彼女的にはプラスもマイナスもなく嬉しいはずだが、時には度を越す常識外れの部屋が存在する。関係を深めるうえで欠かせない、通過儀礼とも言えるお部屋訪問だが……。  特に独身男性であれば、自分の趣味を部屋に反映させている人も多いはず。だが、彼女が扉を開けた瞬間、「うわ、マジでないわ〜」なんてドン引きしていることも。今回は、そんな女子の報告をお届けしよう。
ハムスター

※写真はイメージです

“動物好きで優しい男性”の部屋でドン引き!?

 DV気味の彼氏と別れたばかりのKさん(28歳)は、友人から同い年の男性を紹介してもらった。 「動物好きの優しい人、との触れ込みでした。お会いすると本当におっとりとした人で、勤め先もしっかりしていて文句なしと思っていました」  ちなみに前彼は某大手IT企業勤務。給料こそ悪くなかったが帰宅は遅く、サービス残業が当たり前のためか、いつもイライラしていたとか。 「会っても眠そうな顔、不機嫌なオーラ。不満を口に出したら物凄い剣幕で叱られて。いつか殴られるんじゃないかとビクビクしていました」  ちょっとした言い争いから、火の着いたままのタバコを投げつけられて別れを決意。次の交際相手には、Kさん自身も動物が好きなことから、一緒に動物園に行ってくれるような男性を望んでいたのだ。 「初対面時にLINEを交換して、結構マメに連絡くれて、とても良い感じだったんです」  案の定、2人きりでディナーに行く約束をするまで、さほど時間はかからなかったという。そして当日……。 「食事中、動物園デートに誘ったんです。今までも何度か行きたいと伝えていたので。ところが、遠回しに拒否というか、嫌がっているのがわかりました。大の動物好きだと聞いていたし、LINEでもいかにウサギが可愛いかって語り、種類まで細かく教えてくれたのに……」  彼が望んだのは早くも自宅デートだった。
次のページ right-delta
なぜか動物園デートには行きたがらない彼
1
2
編集プロダクション勤務を経て、2002年にフリーランスとして独立。GETON!(学習研究社)、ストリートJACK(KK ベストセラーズ)、スマート(宝島社)、411、GOOUT、THE DAY(すべて三栄書房)など、ファッション誌を中心に活動する。また、紙媒体だけでなくOCEANSウェブやDiyer(s)をはじめとするWEBマガジンも担当。その他、ペットや美容、グルメ、スポーツ、カルチャーといった多ジャンルに携わり、メディア問わず寄稿している。

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ