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ネットカフェ・漫喫は犯罪の温床。リスクを減らすコツは…

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漫画喫茶…実はくつろげる場所ではない! 警戒は最大限に

 元刑事で刑事ジャーナリストの小川泰平氏は、漫画喫茶がそもそも犯罪の温床になりかねないことを念頭に置くべきであると強調する。 「現金を扱い深夜営業、半個室の鍵の設備も不十分。過去の例を見ても、逃亡犯が逃げ込んだり、指名手配犯が逃亡先に利用していたりと悪条件の宝庫です」  それでも危険回避率を高めるには「危険を察知できなくなるのでアイマスクと耳栓を使わない、非常口付近や、比較的狙われにくいカウンター後ろのブースを指定するなどが有効」だという。  くつろぐのは実は危険なのだ。 《漫画喫茶での危険人物への対応》 ・漫画喫茶は風営法上、完全個室にできないため不審者がいつでも襲撃可能な構造 ・ブース内で襲われたら正直、助からない。生存率を上げるにはリラックスを諦め安全な席を指定する 【剣護身術】 剣術や古武術などの武道をもとに実践的な護身術を教える「剣護身術」では、代表のヒーロ黒木氏と、安部孝重氏らが指導。東京・名古屋・大阪・神戸・福岡・札幌に教室を持ち、1回3000円で体験授業を受講可能 【小川泰平氏】 刑事ジャーナリスト。神奈川県警、警視庁に30年勤務し、刑事として国内外の捜査に携わる。各種事件や犯人像のプロファイリングに定評がある。著書に『ニッポンの刑事たち』(講談社)など ― [危険人物]対策マニュアル ―
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