「無知とはいえ、お金を払わなかったことが好印象だったようで、LINEも大盛り上がり。仲良くなるきっかけになったフィアット500に乗せることになったんです。それから撮影が遅い日は車で撮影現場まで迎えにいき、朝が早いときは現場まで送るなど運転手としてかいがいしく数か月尽くしたら、しばらくして付き合うことに。ギャラ飲みと違って、露骨に性の対象として見てこない僕にホッとしたんだそうです」 　DVDをチェックしていても、彼女には『観てない』という態度を貫いているのだとか。普段から『エロいね』と言われ疲れているグラドルは、普通の女のコとして大事にしてあげることで逆に一気に距離が縮まるのだ。 《アイドル賢人の教え》 ・ギャラ飲みの場では遊び慣れない朴訥さが逆にウリになることも イラスト／とあるアラ子 ― アイドルを彼女にする方法 ―