カーライフ

ボクシング山根会長の愛車「トヨタのスーパーカー・センチュリー」が3代目にフルモデルチェンジ

山根会長は辞任したがセンチュリーの伝統は受け継がれていた!

 そんな2代目センチュリーも、今年6月、ついに3代目にバトンタッチされた。デザインコンセプトは見事なまでに受け継がれ、優雅かつ重厚そのもの。そこらの女子には、先代も新型も見分けがつくまいが、よく見れば確実にモダナイズされており、トヨタのセンチュリーに懸ける強い想いがヒシヒシと感じ取れる。思わず土下座したくなりました。  3代目は12気筒エンジンを廃止。レクサスLS用のV8ハイブリッドシステムに置き換えられたが、熟成され尽くしたパワートレインは、先代同様、ほとんどあるのかないのかわからない。靴べらホルダーも健在だ。山根会長は辞任したが、センチュリーの伝統は受け継がれたのである。

3代目はV12エンジンではなくV8ハイブリッドエンジンを搭載する(写真/池之平昌信)

新型は1980万円だけど中古なら30万円で買えるセンチュリー

 さて、センチュリーは日本の最高級車であるから、さぞや値段が高いと思われることだろう。確かに新車価格は相当高価だ。山根会長の先代モデルで1220万円。新型は1980万円となっている。 「そんな高いクルマ、無報酬のはずの山根会長がどうやって買ったんだ?」

エンブレムは鳳凰!(写真/池之平昌信)

 そのように思われる方も多いだろうが、山根会長が新車でアレを買ったとは限らない。センチュリーにも当然中古車は存在するし、中には非常にお安いクルマもある。  現在、全国で約150台流通しているセンチュリーの中で、最安値のタマは、ずばり30万円。ただし走行距離も30万km超。さすがトヨタの最高級車、30万km走っても山根会長並みに元気だ(たぶん)。  さすがにソレには手が出ないが、走行5万kmくらいの大丈夫そうな個体でも、100万円台で楽勝で買える。あなたも100万円台で、山根会長になってみませんか? 取材・文/清水草一 1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中。清水草一.com
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