カーライフ

清水草一&渡辺敏史 クルマバカ2人が選んだ上半期新車ベストカーは?

清水草一×渡辺敏史両氏による恒例の自動車放談。愛すべきクルマバカの2人が今年上半期自動車業界の刮目ニュースを振り返り、下半期に思いをはせる! 第17回クルマバカ放談2018

2018年上半期自動車業界MIP賞は[中央道235km/h男]に決定!

――上半期で印象に残ったことは? 渡辺:トヨタのル・マン優勝じゃないですか。何年越しですか? ――1985年の初参戦から足かけ34年、20回目の挑戦です。 渡辺:けじめつけられてよかった。
第17回クルマバカ放談2018

トヨタ悲願のル・マン24時間初制覇!

清水:いきなり地味すぎるニュースじゃないの? それより高速道路の重要路線が3つも開通したんだよ!新名神高槻―神戸間、首都高C2板橋―熊野町間両方向と内回り小菅―堀切間の拡幅、それに外環道千葉区間(三郷南―高谷)。特にC2の拡幅は、首都高研究家たる俺にとっては悲願達成! 涙が出る思いだよ。 渡辺:あのボトルネックの渋滞は減ったんですか? 清水:とっても走りやすくなったよ。でも障害がなくなると燃えないんだよね……。 渡辺:それはクルマのレストアマニアと一緒ですね。こつこつレストアするんだけど、完成すると急に熱が冷めて誰かに売っちゃう(笑)。 ――その小菅―堀切間をスイスイ抜けて東北道に入ると、栃木県警高速隊鹿沼分駐に導入されたばかりの日産R35GT―R白黒パトカーが待ってるんですよ(笑)。一般人の会社役員が1200万円も寄付。足らない分は日産が負担して栃木県警に寄贈したという。 渡辺:すげえ! 栃木にもドンファンがいるんですね(笑)。 清水:パトカーで思い出したけど、上半期の大きなニュースといえば、なんといっても中央道235km/hのスピード違反でしょ。 ――クルマなんでしたっけ? 清水:アメ車大好きなナベちゃん、解説してよ。 渡辺:ダッジ・チャレンジャーSRT8。エンジンは6.4リッターヘミV8。 ――フロントのナンバープレートは取っ払い、中指立ててオービスに写ってたらしいですね。 渡辺:それで警視庁を本気にさせちゃった。何が何でも捕まえてやるっぞってことに。 清水:でも、ずいぶん苦労したよね。逮捕まで2年もかかってる。場所は国立市の中央道上り線。多摩川の上にあるオービスで右コーナー。あそこで実速235km/h出すのは、ほんとすごいと思うんだ。考えただけでメチャメチャ怖い。路肩まで使ってアウト・イン・アウトで曲がったのかなとか、いろいろ想像がふくらむね。
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スピード違反男は昭和のマンガの主人公さながら
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