月10万円の副収入。兼業農家は東京のサラリーマンでも可能だった
それだけでなく、終業後を使って果物や梅を買い付けてジャムや梅干し作りにも着手。週末には車を飛ばして農地でせっせと作物を育て、月に約10万円の副収入だ。
「なにげに大きいのは、家の食費が著しく下がったということ。日々の野菜は買わないし、たまに畑の近所の人にお裾分けすると思わぬ返礼が貰えたりするんですよ」
本業も続けながら過疎地でさらなる農地拡大を目論んでいるという川窪さん。「食費ゼロを実現するのが最終的な夢」と、ビジョンを語る姿は立派な兼業農家だった。
《10年後ビジョン》
さらに農地を拡大。収穫物を増やし、月の食費をゼロに
イラスト/サダ
― W収入複業で稼ぐ方法 ― 1
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