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乃木坂46でも新人OL以下の月給!? アイドルの厳しすぎるお給料事情

元「おニャン子クラブ」新田恵利

 80年代に一世を風靡したアイドルグループ・おニャン子クラブ。その会員番号4番としてデビューした新田恵利(50歳)は、グループとしてのデビュー曲『セーラー服を脱がさないで』でフロントメンバーに選出されてからというもの、中心メンバーとして活躍していた。  彼女が月収を暴露したのは、「芸能人のギャラ初公開!ズバリ発表するぞSP!」(日本テレビ系)という番組内でのこと。『冬のオペラグラス』でソロデビューし、30万枚以上を売り上げていた1986年頃、18歳当時の月収は約12万円だったという。  今とは時代が違うため単純には比較できないものの、大活躍していたにもかかわらず、得ていた月給はかなりの少額だったようだ。しかし、同番組で共演していた国生さゆり(51歳)からは、「嘘だね」「この人アイドルだよ」「ぶってるでしょ」などとツッコまれていたが、真相は果たして……。
新田恵利

新田恵利オフィシャルブログより

山口めろん

 メロンのかぶりものをしながら活動する自称メロン界のアイドル・山口めろん(年齢非公表)。そのゆるい見た目とは裏腹に、日本大学芸術学部のピアノコ―スを卒業した彼女は、「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」(フジテレビ)内のピアノ部門で優勝する才媛でもある。 そんな彼女が「モデルプレスナイト」(Kawaiian TV)に生出演したときのこと。お笑いコンビ・ニューヨークとのトークコーナーで、家賃を滞納していたという貧乏エピソードを披露し、それに絡めて、アイドルとしての月給が7~8万円であることを告白したのだ。  レストランでピアノを弾くアルバイトも並行して行うことで、生計を立てているというが、ブレイクできていないアイドルはやはり苦しいようである。

 ――月給を暴露したアイドルたちを通覧してわかることは、ブレイクするまで非常に苦しい経済状態に置かれるということ。また、ブレイクしたとしても、それ相応の給料がもらえるともかぎらない現実があるようだ。<文/後藤拓也(A4studio)>
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