40代おじさんが選ぶ「面白かった夏ドラマ」トップ10 “ぎぼむす”は3位、1位は?
―[ドラマ・ランキング]―
2018年の夏も終わり、夏ドラマも続々と最終回を迎えている。今クールで、世間的に大きな話題を集めたのは、綾瀬はるか主演の“ぎぼむす”こと『義母と娘のブルース』(TBS系)だろう。最終回の平均視聴率で19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と高い数字をたたき出すなど、かなりの高視聴率を誇ったドラマだった。
しかし、見逃せないのが『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の健闘。全10話の平均視聴率は10.6%で、“月9”として一年ぶりの2桁台を記録したのだ。
ここのところ苦戦していたフジテレビ系のドラマながら、高い視聴率をマークできたのは、50歳の沢村一樹が主演を務め、世のおじさんたちの心を掴んだからかもしれない。
そこで今回は、全国の40代男性100名に「今夏ドラマで面白かったのはどれ?」というアンケートを実施。これよりTOP10をランキング形式でご紹介していこう。
40代男性が選ぶ、面白かった夏ドラマTOP10
続いて8位に入ったのは、全話の平均視聴率が11.8%と、高い数字を記録した『遺留捜査』。本作が第5シリーズ目となる人気ドラマの最新作だ。 その内容は、上川隆也演じる風変りな刑事が、事件現場に残されている遺留品を手掛かりに、被害者の思いや難事件の真相を紐解いていくというもの。 「少し地味ではありますが、人情味もあり、見ていて飽きません。ラストの『あと5分だけ』というくだりも後味がいいと思います」(栃木県・46歳男性) 7位の『チア★ダン』は、TBS系の金曜ドラマ枠で放送された作品。女子高生たちがチアダンスに青春をかける王道ストーリーだったが、最終回の平均視聴率でも7.9%と、数字のうえでは奮わなかった。 しかし、寄せられたコメントには、「土屋太鳳さんかわいい」(愛知県・47歳男性)のように、出演女優をほめる意見が多数。女優たちのハイレベルなダンスシーンが、視聴者に強烈なインパクトを残したのだろう。
6位にランクインした『半分、青い。』は、春から放送しているNHK連続テレビ小説のため、厳密にいえば春・夏ドラマだろう。本サイトに掲載されている「40代おじさんが選ぶ『面白かった春ドラマ』TOP10」の1位にも輝いている。 各話安定して20%以上の平均視聴率を記録している本作。長い期間放送されているために、やや飽きてしまった人や、他の作品に目移りしてしまった人が多いのだろうか。 とはいえ、「地元岐阜を舞台としている『半分、青い。』は、ハラハラドキドキして面白かった。先が読めない、安全すぎないドラマとして新鮮だった」(岐阜県・47歳男性)との声もあったように、半年間という長期スパンでも、ガッチリ心を掴まれていたおじさんも少なくないようである。
1
2
この特集の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ