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6万円台のマイクロソフトSurfaceは買いなのか? 高コスパタブレットを厳選

日本で最も使われているタブレット。迷ったらこれを選べば間違いなし

 ラストはご存じAppleの「iPad(9.7インチ)」だ。 「今春発売された新モデルです。Apple Pencilに対応しているのに、価格は3万円台。この安さが大きな特徴で、iPad Proよりも全体的にスペックは抑え気味なのですが、A10 fusionチップ搭載でサクサク動作するうえ、ディスプレイ表示は綺麗。並べない限り違いは気になりません。ただし、32GBモデルだと容量が心もとないので、オススメは128GBのモデルです」  国内タブレット市場はiPadが圧倒的なシェアを獲得している。 「シェア42%を獲得しており、8年連続で断トツの記録。新iPadの影響もあり、落ち気味だった出荷台数も微増しています。今後も売れ続けるでしょうね」
高機能タブレット

【Apple iPad】

【Apple iPad】 iPad Proと比べてパネルが厚く、Apple Pencilでの書き心地がやや異なる。が、慣れてしまえば問題ない。iPad Proには搭載されていた光学手ぶれ補正機能は搭載なし 実勢価格:Wi-Fiモデル3万9498円(32GB)、4万9690円(128GB) 重量:469g(Wi-Fiモデル) 画面サイズ:9.7インチ(240×169.5×7.5mm) 記憶容量:32GBまたは128B OS:iOS 通信方式:Wi-FiまたはWi-Fi+Cellularモデル  うまく使いこなせるイメージがなかったタブレットだが、高スペックなのにお手頃価格になったことで、コンテンツ視聴以外に作業用マシンとしても存在感を発揮しつつある。アクセサリを活用すればなおさらだ。「タブレットなんていらない」と思っていた人も、注目してみてはいかがだろうか? <取材・文/加藤純平(ミドルマン) 撮影/八尋研吾>
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