更新日:2019年02月04日 23:09
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SKE48都築里佳が語る、夢を応援してくれるSKE48ファンの凄さ

今目をつけているコが8期に2人いる

――そもそも、二次元を好きになったきっかけは? 都築:兄が2人がいるので、「ポケモン」とか「遊☆戯☆王」とかを一緒にたくさん観てきてすごく影響受けたんです。そうして「おジャ魔女どれみ」でズドンと二次元にハマりました。どストライクの世代なので。 ――でも、子供のときに好きでも中学生あたりで離れる傾向が一般的にあるじゃないですか。 都築:ならなかったですね。お兄ちゃんたちがずっと観てたので。だから『週刊少年ジャンプ』の新刊が毎週ある家庭だったんですよ。お兄ちゃんが交互に買ってたから(笑)。自分も少女漫画雑誌読んでいたので、離れることのない環境だったんですよね。で、中学でSKE48に入って、ドドドッとのめり込んでいきました。友だちと遊ぶってことが減っちゃって、家でアニメ観てよ、マンガ読んでよ、ゲームしてよみたいなことが増えちゃって(笑)。 ――ハマっていくしかなかったんですね。 都築:ハマっていくしかなかったです(笑)! 二次元同好会にも入っちゃって、もっとハマっていきました。好きなのはやっぱり女性向けのもので、アニメだけじゃなく乙女ゲームとか、イケメンを育てるゲームとかにもハマっちゃいます。少年誌ものももちろん好きで、とくにジャンプは馴染みがあります。『ハイキュー!!』とか『黒子のバスケ』とかが好きですね。 ――今後、そういう作品でヒロインを演じてみたりとか? 都築:ヒロインもですけど、私いつか男のコの声をやってみたいんですよ。主人公の幼少期とか。やっぱり幅広くいろんな役をやりたいって考えたとき、少年の声も外せないじゃないですか。憧れている声優さんの1人、朴璐美さんはまさにそうで、きれいな女性から男のコまでできるんです。ああいう方になりたいなって思うんですよね。 ――こだわりや意志からも、二次元に対する愛を感じますね。二次元同好会では愛の強さもあり会長もやっていますが、会長として意識していることってありますか? 都築:えー! なんだろう? 毎クールのアニメとか、リリースされたゲームとかいろんな二次元に常にアンテナを張っているのはもちろんですけど、まだ二次元同好会に入っていないメンバーのなかで、アニメ好きに目をつけるのも会長の役割だと思ってます。今目をつけているコが8期に2人いて、でもまだ詳しくリサーチできていないんですよ。これから本腰入れて頑張ります。

チームSでイベントするのが夢!

――チームSを見ていると、最近、雰囲気がさらに良くなってきたと思います。そうなるために、都築さんはどんなことをしたんでしょうか? 都築:えー! 私なんもしてないですよ(笑)。 ――そうですか? 都築:公演の反省会で振りのことを言ったりするくらいで、何もしてないです。私、空回りするタイプなんですよ。だから張り切ってやるのも怖いから一歩引いておいて、ここは言ったほうがいいだろうなって思うときに出るようにしてます。そのくらいです。 ――十分やっているじゃないですか。珠理奈さんも、山内鈴蘭さんと都築さんが頼もしいから、「私は見守っているだけ」と言っていました。 都築:おじゅり(珠理奈)は、他の仕事も多いので公演になかなか出られないんですよ。今年は特に休んでいた期間もあったし。だからこそ、私とからんらん(山内)とか、最近なら(松本)慈子とかが言わないとダメだなっていうのは思っています。おじゅりが「私がやらなきゃ」「私が言わなきゃ」って考えすぎないようにしてもらわないとなって。なので、そう思ってもらえてたなら最高! よかった! ――では、チームSで目指したい夢は? 都築:イベントやりたいですね! 私、以前はチームEにいたんですけど(’10年研究生から昇格し結成メンバーに’13年まで在籍)、そのときのチームEと今のチームSって似てると思うんです。当初はなかなか認めてもらえなくてもがいていた当時のチームEだけど、「逆上がり」公演がはじまってからこれまでと違う面を見せようって頑張っていたら、ファンの方が認めてくださって「最強チーム」とまで言われるようになったんです。今のチームSもそんなふうになってきているので。そんなチームSでイベントがしたいです! 取材・文/松本まゆげ 撮影/山川修一(本誌)
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SKE48の10乗

SKE48の10年の活動記録や撮り下ろしページ満載の一冊。こちらは松井珠理奈表紙バージョンです



SKE48の10乗 (須田亜香里表紙バージョン)

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