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声優・高橋李依の素顔は“からかい下手”!?「『からかっていいよ』オーラを出してほしい(笑)」

東京の恋愛では出ない“スローな甘酸っぱさ”が大人の胸に刺さる

高橋李依男子中学生の西片は、隣の席の高木さんに毎日からかわれてばかり。一矢報いようとしても見透かされ、またからかわれる――。 “からかい”を通して心の距離を縮めていく二人を描く『からかい上手の高木さん』。原作漫画の累計発行部数は1100万部。TVアニメは第3期まで放送され、劇場版公開も目前に控える大人気作だ。高木さん役・声優の高橋李依は、このアニメの人気を「東京の恋愛じゃないから」と分析する。 「作品の舞台は香川の小豆島なのですが、アニメでは会話の速度や空気感などで“島のゆったりとした時間の流れ方”を意識しているそうなんです。そういった演出で描かれる恋模様が観ている方の懐かしさに繫がって、惹かれているのかなと。原作ファンも多く、アニメも初期から注目度が高かったのですが、今も新たな告知があるたびにトレンドに入るので、改めて根強い人気を実感しますね」

注目は、普段は強気な高木さんの涙

高橋李依6月10日公開の劇場版では、中学最後の夏休みが描かれる。注目は、普段は強気な高木さんの涙だ。 「このシーンは、声ではなく“絵の芝居”に任せようと思ったんです。声を出して泣くタイプではなさそうなので、言葉を置いていくような感覚でした。高木さんって、皆さん一人ひとりの中に人物像があると思っているんです。なので、常に『私一人の役ではない』とは意識していて。だから絵に委ねることもあるし、スタッフさんの発案でいろんなパターンを録ることも多いです」
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からかっていいよ感を出してほしい(笑)
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