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外国人観光客が増え続ける京都、夜の街では苦情が相次ぐ!? 現地リポート

 紅葉が色づき、外国人観光客で賑わう京都。京都府のホームページによると、平成29年度の外国人観光客数は約361万人で、5年連続で過去最高を更新しているという。インバウンド需要がますます高まる一方で、静かな雰囲気を醸し出しているのが祗園や先斗町といった夜の京都だ。

マナーの悪さに辟易する声……


「外国人観光客によく夜遊びスポットを聞かれるのですが、京都は一見様お断りの飲み屋が多いのでなかなか紹介しづらいんですよね。正直、私達も教えてほしいところです」

 そう頭を抱えるのは京都の旅行会社や観光案内業だ。東京五輪まで2年。外国人観光客と夜の京都の関係性はどうなっているのだろうか。現地で調査してみた。

「道端に立っていると外国人観光客に飲み屋を聞かれることも増えているので、外国人が好きそうなアイリッシュパブやスタンディングバーを薦めています。後は外国語メニューのあるチェーン店の居酒屋ですね。これだけ外国人観光客が増えても、外国語メニューのある飲み屋はまだまだ少ないんですよね」

 そう語るのは路上で飲み屋などを紹介するキャッチの男性。話によると夜の京都は無料案内所がすべて排除されてしまったため、夜の店を紹介するのはキャッチを介すことが多いのだという。彼らが外国人観光客に紹介するという、スタンディングバーにも話を聞いてみた。

「ここ数年で外国人観光客は一気に増加しましたが、マナーのなっていない外国人も多くて困惑しています。酔っ払った外国人同士の喧嘩もしょっちゅうで、この前は乱闘になって店のテレビを壊されました。うちはオーナーが外国人なので、揉め事になっても話し合いで収めてもらえますが、店で暴れるのだけは勘弁してほしいですね……」

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適正価格でも「ボッタクリ」

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