バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』（日本テレビ系）から生まれた、内村光良、千秋、ウド鈴木のユニット「ポケットビスケッツ」を覚えているだろうか。彼らは2000年に活動休止してしまったが、今年の8月25日に『24時間テレビ「愛は地球を救う」』（日本テレビ系）で一夜限りの復活を果たし、かつてのファンを中心に大いに盛り上がった。 　ここで話題に上がったのが、南原清隆、ビビアン・スー、天野ひろゆきの3人組ユニット「ブラックビスケッツ」だ。もともとはポケットビスケッツに対抗して作られた悪役ユニットだったのだが、1998年に発表された2ndシングル『Timing』は約148万枚を売り上げ、ポケットビスケッツに匹敵する人気を獲得したのだった。 　1999年に活動停止となってしまったが、『Timing』は今なお歌い継がれており、今年7月にもMeikという女性アーティストがカバーしている。“本家”のほうも、是非とも再び姿を見せてほしいところだ。
「THE YELLOW MONKEY」や「LINDBERG」、「レベッカ」など、2010年代に入ってから多くの人気バンドが復活を果たしているが、そんななかで沈黙を貫いているのが「JUDY AND MARY」である。 　1994年にメジャーデビューを果たしたジュディアンドマリー。1996年に発表した9thシングル『そばかす』は120万枚を売り上げるミリオンヒットとなり、同年の『NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たした。ちなみに、同曲はアニメ『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』（フジテレビ系）の主題歌だが、メンバーたちはアニメの内容もほとんど知らないまま、3日で作らされたそうだ。 　2001年に解散して以来、メンバー4人が揃ってメディアに登場したことすら1度もない。解散から15年以上が経っているのだから、そろそろ復活してもよいのでは…？ 　先述の通り、2010年代は人気バンドやユニットが次々と復活を果たしている。学生の頃好きだったバンドがいつの間にか活動再開しているなんてこともあるかもしれないので、一度活動状況を確認してみることをおすすめしたい。＜文／A4studio＞