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『大恋愛』ムロツヨシのシリアス演技に称賛の嵐。ギャップありすぎな役を演じた俳優たち

瀬戸康史:女性よりカワイイ? クオリティが高すぎる女装姿を披露

 仮面ライダーといえば、2008年に『仮面ライダーキバ』(テレビ朝日系)に主演したことで一躍人気俳優となった瀬戸康史も、今年の1月に放送されたドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で“まさか”の役を演じ、新境地を開拓している。  彼が演じたのはズバリ、女装男子。メイクや女性らしい仕草の研究を行ったり、食事制限によって体重を50㎏まで減量したりと徹底した役作りのうえで演じられた女装男子役は、ヘタな女性よりカワイイのではとネット上で話題となった。

舘ひろし:渾身の女子高生役はガッキーと同じくらいカワイイと評判に

 ドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)シリーズなど、今に至るまでハードボイルド俳優として活躍し続ける舘ひろし。そんな彼が2007年のドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS系)で女子高生を演じたときのことは、未だに覚えている方もいるだろう。  事故によって、堅物な会社員の父親と今ドキな女子高生の娘(新垣結衣)の人格が入れ替わってしまう、というストーリーの本作。舘は中身が女子高生の役を演じたわけだが、内股でナヨナヨと走ったり、胸元で小さく手を振ってバイバイしたりと渾身の女子高生演技を披露。まさかのキャラクターに視聴者も面食らったが、最終回で両者の人格が戻ったときには、カワイイ舘ひろしがもう見られないと残念がる方が続出したのだった。
舘

女子高生の仕草をする舘もそうだが、大股開きで新聞を読む新垣も、これはこれでカワイイと評判(画像はTBSチャンネル公式サイトより)

 『大恋愛~僕を忘れる君と』は16日の放送より第2章へと突入している。ドラマの展開という意味でも、そしてムロの新たな一面という意味でも、今後も目が離せない。<文/A4studio>
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