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飲み会のシメに「コーヒー&アイス」or「チューハイ&焼き鳥」不健康なのはどっち?

 健康な食事をしたくとも、忙しさからコンビニや外食に頼ってしまう。そんな現代人は少なくない。サラリーマンがコンビニや外食で選びがちな食事を、ケース別に比較。どっちが不健康メシかを専門家に診断してもらった。今回は飲み会後の“シメの一品”対決だ。 飲み会

“飲み会後”対決

チューハイ+焼き鳥 VS 缶コーヒー+アイスクリーム 「飲み会の後のラーメン」に罪悪感はあれど、コンビニでシメの一品なら体への負担も少ないはず! そう考える人のなかでも、左党か甘党かで選択肢は変わるだろう。 「アイスクリームは乳脂肪などが含まれているためカロリーが高く、糖分も多いです。アルコールを摂取して興奮状態の上、コーヒーのカフェインで体を覚醒させると眠りが浅くなります」(管理栄養士・浅野まみこ氏) アイスクリーム さらに、血糖値の観点からも缶コーヒーは不健康一直線だという。 「カフェインがインスリンの効きを悪くするため、血糖値が上昇する危険性があります」(城西大学教授の金本郁男氏) 「チューハイのベースは蒸留酒・焼酎のため、アルコールの中でも血糖値を上げにくいお酒。焼き鳥にはアルコール分解に必要なビタミンB群が含まれています」(管理栄養士の川村郁子氏) チューハイ「シメに缶コーヒーとデザート」。一見ライトな組み合わせのほうが、実は不健康なようだ。 《不健康なのはコレ!》 不健康指数★★★☆☆ 缶コーヒーとアイスクリーム。カフェイン、カロリー過多に注意! 【川村郁子氏】 管理栄養士。Ikofood代表。病院栄養士経験後、独立。栄養専門学校講師や栄養ライターとして「食いしん坊でも健康になるコツ」を発信 【金本郁男氏】 城西大学薬学部教授。28年間の病院薬剤師としての経験を生かし、食事療法の研究を行う。著書に『ゆるい低糖質ダイエット』(池田書店)など 【浅野まみこ氏】 管理栄養士。エビータ代表。企業での栄養管理やコンサルティングを行う。著書に『「コンビニ・外食」で健康になる方法』(草思社) ― 不健康メシはどっち? ―
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