R-30

年収1000万円を目指すなら、会社で出世するだけが方法ではない

 誰もが一つの目標として憧れる「年収1000万円」というステイタス。しかし、同年収を超える日本人の割合はわずか4%にすぎない。総務省の発表によれば、東京都在住の40代サラリーマンの平均年収は約717万円と全国平均より高水準ではあるが、多くの人が800万円未満で滞留していることがよくわかる。

 そこで今回は、サラリーマンの働き方に一家言を持つプロが見た「年収800万円の壁」を超えるために今すべきこととは――?

社畜

自分の強みを社外で生かし副業目線も忘れるな


 日本人の働き方を考察する「脱社畜ブログ」が人気のブロガー、日野瑛太郎氏は「会社で出世することだけが年収800万円の壁を超える方法ではない」と分析する。

「『①会社で出世する』以外にも、『②本業+副業で年収800万円を超える』という選択肢、そして『③妻の年収を加えた世帯収入として年収800万円を超える』という3つの選択肢です。

③は簡単に言うと育児や家事などを積極的に分担し、妻にもバリバリ働いて稼いでもらおうというもの。①ももちろん大切ですが、個人収入を増やしたいと考えたときにあらゆる面で②の考え方が必要だというのが僕の見解です」

 つまりは本業と副業2つの収入で年収800万円超えを視野に入れろということか。その理由とは?

「もちろん40代からでも社内での人材価値を高め、年収800万円の壁を突破することは不可能ではない。しかしがむしゃらに働いて結果を出せても、出来高制ではない限り年収が一気に100万円、200万円と増えることは日本企業の給与制度ではあり得ません。それに、会社がつぶれては元も子もない。

リスクヘッジという観点からもほかの収入源を確保したほうが安定的に年収800万円の壁を超えられるのではないでしょうか」

次のページ 
目線を一度会社の外に向ける

1
2





おすすめ記事