仕事

地獄の新入社員歓迎会。アルハラ上司にビールをぶっかけてしまい…

一方的な悪者にされ懲戒処分に。それを不服として退社

「泥酔した自分が課長に絡み、注意したことに逆ギレしてビールを浴びせた、という話になっていました。何度も本当のことを説明しましたが、ビールをかけたことは認めていたため、結局自分が全面的に悪いということに。後日減給なしの懲戒処分を言い渡されました」 退職届 しかも、N課長からは追い打ちをかけるように「この程度じゃ許さないからな」と言われたため、これで退社を決意。その翌週には退職届を出したそうだ。 「ちょうど転職を考えていたので、割とすぐ決断できました。ただ、すごく悔しかったですね」  ちなみにA君は処分を撤回してもらおうと部長に直訴したそうだが聞き入れてもらえず、後を追うように退社。アルハラをした側が会社に残ったわけだが、現在はその課長も辞めてしまったそうだ。 「正確にはクビに近い退職だったみたいです。元同僚に聞いた話だと、私が辞めた数年後、新人女子社員に飲み会の席上でセクハラを働いたそうです。彼女が泣き寝入りせず、親族の弁護士に相談して大事になったそうで、私のときのようにはできなかったんだと思います。まあ、いい気味ですよ(笑)」  アルハラを見逃すこともできないが、かといって注意して逆恨みを買うのも避けたいところ。信頼できるほかの上司に相談するか、証拠の映像を撮っておくとか別の方法を考えたほうがいいかもしれない。<TEXT/トシタカマサ> ― シリーズ・モンスター新入社員録 ―
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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