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韓国の闘牛ギャンブルは儲かる? 公営闘牛場で「牛券」勝負してみた

闘牛開始!

 競技の前にまずは審判が入場する。審判はフィールドに1人とフィールドの外周に5人が配置されており、この6人で勝敗の判断を下しているようだ。厩務員に引かれて2頭の牛が入場し、牛に繋いだ紐を引っ張って互いの牛の頭をぶつけさせ、そこから紐を外して競技開始となる。

競技場全景

 競技中は厩務員が掛け声を上げて牛に気合を注入する。力で真っ直ぐ前に押す牛や左右に揺さぶって相手の横を取ろうとする牛など、闘い方の違いは確かにある。片方の牛が相手を押すたびに歓声があがり、決着がついた後は場内から拍手が聞こえた。長時間頭をぶつけるので、競技後には流血している牛もいるようだ。  第1競技は5分37秒で赤の勝ち、つまり赤2が的中となった。幸い、私は赤1、赤2、赤3を購入していたので的中、17.7倍の払戻しを幸先よくゲット。

第1競技の結果放送画面。上から勝った色(牛名)、的中目(赤2)、決着時間。

第1競技の払戻金

 1競技あたりの時間は競技ごとに大きな開きがあり、私が訪れた日は引き分け間近の29分52秒に勝負がついた競技もあれば、20秒でのスピード決着もあった。過去の結果を見ると、数秒で終わる場合もあるようだ。

闘牛場グルメはやっぱり牛肉モノ?

 昼食は食堂でプルコギ丼を食べた。2日前に訪れたミサリボートより食堂が多く、カウンターでトッポギやおでんを売る店もあり、日本ほどではないがグルメは充実している。  場内の客層に目を移すと、牛を見るために子供を連れて来たと思われる常連っぽい家族連れや、観光で初めて闘牛に来たように見えるカップルなど、比較的若者が多いように感じられた。場内にはマークシートの塗り方や予想の仕方を教えるスタッフが売り場ごとに常駐していて、初心者受け入れる体勢も整っている。  その後、ビギナーズラックで第1競技を当てたものの、その後は当たっても安い配当ばかりで終わってみればわずか2000ウォン(約200円)のプラスで終了となった。重勝式も一度購入してみたが、1つ目は的中したものの2つ目で外してしまい的中ならず……帰りはインフォメーションでタクシーを呼んでもらって清道駅に戻った。
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韓国闘牛にはぜひ行ってみてほしい!
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