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韓国の闘牛ギャンブルは儲かる? 公営闘牛場で「牛券」勝負してみた

公営競技の闘牛ルールは?

 闘牛のルールは単純だ。赤と青に色分けされた2頭の牛がフィールドで頭をぶつけ、30分以内に相手を退けさせれば勝ちとなる。30分で決着がつかない場合は「引き分け」となる。

肩のあたりに色が塗られており、赤なのか青なのか見分けができる

 賭式は、赤勝利、青勝利、引き分けの結果3通りのどれになるかを当てる方式が一つ。また、結果に加えて決着がつく時間を当てる方式がある。またどちらも1競技のみ当てる方式と2競技連続で当てる重勝式があり、組み合わせ上、賭け式は全部で4通りとなる。金額は他の韓国での公営競技と同じく、1点100ウォン(約10円)から購入可能となっている。  試合時間を当てる方式をさらに説明すると、5分刻みで何分にどちらが勝つかを予想するものだ。赤1~赤6、青1~青6、そして引き分けの計13通りとなっている。数字の部分は試合時間を表していて、0~5分までに決着がつけば1、5~10分までに決着がつけば2。25~30分までに決着がつけば6となる。歴代の最高配当は、2017年6月に試合時間まで当てる重勝式で発生した32127.8倍のようだ。

出牛表(どう訳せばよいのだろう…)

 無料で配布されている出牛表(と呼べばいいのだろうか)には、牛ごとに体重、角の形、得意戦法、直近の勝敗、勝ったときの試合時間が載っている。専門紙売り場は見当たらなかったため、この出牛表で予想するようだ。私はハングルを読むことができないので、念のため紙ではなくスマホで出牛表を開き、google翻訳で日本語に訳していた。

出牛表の中身と第1競技の牛券

 第1競技の締切は11:20で統一されており、第2競技以降は直前の競技が終了した20分後が締切となる。基本的に1日12競技、夏のみ1日14競技行われている。  場内を回ると、競馬のようにパドックがあった。  私には牛を眺めても何が違うのか判断できなかったが、パドックを見るお客さんが多かったので、ツノや体つきなど予想の参考になる要素があるのかもしれない……。  実際に“牛券”を買おうとしたのだが、予想する場面で困ったことが起きた。赤と青、どちらの牛が勝つか、何を基準に予想すればいいのかまったくわからいのだ。オッズでどちらが売れているのかは分かるが、その理由は???とわからないことだらけ。そのためどちらが勝つかは基本的にオッズに従い、決着する時間については出牛表に載っている過去成績を参考に予想してみた。

牛券売り場の様子

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