更新日:2019年05月03日 12:37
エンタメ

意外と知らないNHK出身アナウンサーたちの現在

登坂淳一:白髪染めを中止し話題になった「麿」は今年3月に結婚!

 次は、1997年にNHK入局し、『NHKニュース おはよう日本』などを担当した登坂淳一アナ。「麿(まろ)」の愛称で親しまれてきたほか、35歳で白髪染めを中止し話題になったことも懐かしい。
登坂淳一

現在、『TOKYO LOVE SPORTS』(TOKYO MX系)のキャスターなどを務めている(画像は『TOKYO LOVE SPORTS』公式サイトより)

 そんな登坂アナ、なんと今年3月、結婚のニュースが飛び込んできた。相手は北海道在住だった30代一般女性。NHK札幌放送局勤務時代に出会い、鹿児島放送局勤務時に再会。遠距離恋愛で愛を育んでいたという。  登坂アナは「お互い支え合い、笑顔あふれる明るい家庭を築けるように努力したい」と話している。

堀尾正明:『ビビット』や『誰だって波瀾爆笑』で見せる抜群の安定感

 1981年4月から2008年3月までNHKアナウンサーを務めていたのは堀尾正明アナである。
堀尾正明

『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)や『ビビット』(TBS系)に出演していることでもおなじみ(画像は『誰だって波瀾爆笑』公式サイトより)

 実は堀尾アナ、学生時代は演劇に熱中しすぎたあまり、2年間大学を留年したという過去を持っている。「自分はサラリーマンにはなれない、ならないだろうなと漠然と思っていたのですが、当時、NHKは多少の浪人や留年経験があっても受験できると友人に言われ、試しに受けたら、なぜかアナウンサー職で合格してしまいました」と語っていたことがあるのだ。  NHKアナウンサーと聞くと、留年などせずに入局しているイメージがある方も少なくないだろうが、堀尾アナのような自由な学生生活を送っていた方もいたようだ。

草野仁:『世界ふしぎ発見!』や『主治医が見つかる診療所』で活躍中

 最後に紹介するのは、1967年4月から1985年までNHKに勤め、その後フリーとなった草野仁アナだ。
草野

『世界ふしぎ発見!』(TBS系)や『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)に出演中(画像は『世界ふしぎ発見!』公式サイトより)

 司会を務める『世界ふしぎ発見!』は、2019年1月19日の放送で放送1500回を迎えたご長寿番組。  33年間MCを務めてきた草野アナは、「33年間はあっという間でした。歴史好きの日本人にとって『歴史と楽しく遊ぶ』というユニークで新しい発想の番組であったのがここまで長く続いた理由だと思います。自分としては恥ずかしながらあまり成長した感はありませんが、2019年も引き続きレベルアップできるように頑張りたいと思います」と語った。  ──こうして名前を挙げていくと、NHK出身のアナウンサーたちはフリーとなった後も幅広く活躍していることがわかる。あなたのお気に入りのアナウンサーはいただろうか?<文/稲元大世(A4studio)>
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