綾瀬はるかは意外にアクション女優!? 日本の本格肉体派芸能人
V6の岡田准一の主演で、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中の漫画『ザ・ファブル』が実写映画化され、6月21日に全国ロードショーとなる。
岡田は、日本だけでなく海外の映画ファンにも一目置かれるほど“ガチ”でアクションが得意な芸能人として知られており、『ザ・ファブル』での岡田のアクションは、トレーラー映像の時点ですでに大きな話題を呼んでいるのだ。そこで今回は、岡田のような“本格肉体派アクション芸能人”たちを紹介していこう。
最初に紹介するのは、冒頭でも触れた岡田准一だ。
岡田はフィリピン武術の「カリ」、ブルース・リーで有名な「ジークンドー」、総合格闘技の「USA修斗」など、さまざまな格闘技のインストラクターの資格を保有しており、その力の入れようは、人々が想像する以上ではないだろうか。
先述した映画『ザ・ファブル』では、今まで世界中の俳優たちと接してきたアクション監督のアラン・フィグルスが“殺陣師”を担当しているが、そのアランでさえ、岡田のスペックの高さには「ここまでスピーディに動ける俳優は見たことがない」と感嘆したらしいのだ。
同作のトレーラー映像でコメントを寄せている共演者たちからも、「教えてもらうことがたくさんあった」(福士蒼汰)、「次元が違う」(柳楽優弥)、「“岡田”という男のアクション」(佐藤浩市)などと絶賛の嵐。
そんな岡田の“次元が違う”ダイナミックなアクションを堪能できる『ザ・ファブル』は、もう成功が約束されているのかもしれない。
次に紹介するのは、女優の武田梨奈だ。
武田は、2009年公開の映画『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、その後アクション女優として数々の映画に出演してきた。
2014年から放送されていたクレディセゾンのテレビCMでは、“頭は使いよう”ということで瓦を頭突きで割ってみせ、その後はバラエティ番組への出演や、プロ野球の始球式における“頭突き瓦割り”披露など、次々とオファーが舞い込むようになったそう。
今では海外のアクション映画監督からも注目を浴びているようだが、実は彼女、琉球少林流空手道月心会の黒帯二段を保有しているほどの“ガチ”っぷり。その清楚な雰囲気とのギャップに魅了されている人々は多そうだ。
続いては、女優の山本千尋だ。
岡田准一:もはやアイドルの領域を超えた“ツワモノ”っぷり!
武田梨奈:衝撃の“頭突き瓦割り”を披露して引っ張りだこに
山本千尋:中国武術仕込みの“新世代アクション女優”として台頭
中国武術を3歳から習い始めたという彼女は、これまで世界ジュニア武術選手権大会の「槍術」部門で金メダルを2度も獲得。また、JOCジュニアオリンピックカップでは2010年から3年連続で「長拳」「剣術」「槍術」の3部門で優勝するなど、いくつもの華々しい実績を誇る女優なのだ。 2016年には、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『キングダム』の連載10周年を祝して作られた実写特別動画において、山本は羌瘣(きょうかい)という美女剣士役に抜擢。役作りのために6キロほど身体を絞ったというストイックなエピソードも残っており、新世代のアクション女優として、他の女優とは異なったユニークな存在感を放っている。
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