更新日:2023年03月20日 11:18
エンタメ

江頭2:50のアカウントは偽モノ…なぜか“SNSをやっていない”芸能人

マツコ・デラックス:始めれば大人気間違いなしだが、本人は人間関係に消極的

 インパクト大の風貌と人を惹き付ける独特の間を持つしゃべりで、今やテレビに引っ張りだこのマツコ・デラックス。庶民的な感覚でズバッと物を言うその発言に共感する人も多いが、SNSとは無縁の人物でもある。
マツコ・デラックス

女装はあくまで趣味だそうで、本人曰く「パートタイム女装」とのこと(画像はDVD『マツコの部屋 アタシ、誰のために生きてるの? 編』のパッケージより)

 マツコはかつて自身がレギュラー出演している情報バラエティー番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、Facebook上での人間関係に疲れの声があがっているという話題で、「ストレスっていうのはさあ、ほぼ対人関係なわけじゃない? だからアタシは極力対人関係を作りたくないのよ。数が多ければ多いほど、そこにストレスは発生するわけじゃない」と語っている。  無駄な人間関係を作らずミニマムな生き方を貫くマツコにとって、大多数と手軽につながれるSNSは重荷にしか感じられないのかもしれない。

安室奈美恵:言わずと知れた“平成の歌姫”もSNSとは無縁の存在だった

 安室奈美恵といえば、数々の大ヒット曲を生み出し社会現象にまでなった、平成の始まりから終わりを駆け抜けた、まさに“平成の歌姫”と呼ぶにふさわしい歌手だ。2018年の9月16日をもって芸能界を完全引退した彼女も、SNSをやっていないことで有名な芸能人だった。
安室奈美恵

ラストコンサートの数日前から取材自粛依頼が関係各所に出されており、引退後の彼女の動向はうかがい知れない(画像は雑誌『安室奈美恵 ETERNITY 2018年 09 月号 [雑誌]: J-GENERATION 増刊』の表紙より)

 現役当時、FacebookとInstagramのアカウントは持っていたがあくまで告知用。昔は、アーティストとしていち早くホームページを開設してチャットでファンと交流するなどしていたが、次第に「情報収集ができて選択肢があると何をしたいのかわからなくなる。迷うことなく歌と踊りでやっていきたい」と決意してからはネットからは距離を置いていたそうだ。  ――大多数の目に常にさらされている芸能人たちにとって、気軽に繋がれすぎてしまうSNSは、ときに重荷になってしまうのかもしれない。<文/A4studio>
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