更新日:2023年03月21日 16:02
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大人の香りに衝撃を受けたあの日…『悪魔城ドラキュラ』初期傑作選

 今回の収録作品8作品を見ていきましょう。 (1) 悪魔城ドラキュラ(1993年・ファミコン ※初代のファミコン移植版)

『悪魔城ドラキュラ』

(2) 『Castlevania II Simon’s Quest』(1988年・NES ※『ドラキュラII 呪いの封印』の北米版)

『Castlevania II Simon’s Quest』

(3) 『ドラキュラ伝説』(1989年・ゲームボーイ)

『ドラキュラ伝説』

(4) 『悪魔城伝説』(1989年・ファミコン)

『悪魔城伝説』

(5) 『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』(1990年・ファミコン)

『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』

(6) 『ドラキュラ伝説II』(1991年・ゲームボーイ)

『ドラキュラ伝説II』

(7) 『悪魔城ドラキュラ』(1991年・スーパーファミコン ※初代のスーファミ向けリメイク)

『悪魔城ドラキュラ』

(8) 『VAMPIRE KILLER』(1994年・メガドライブ)

『VAMPIRE KILLER』

 ファミコン3作目でシリーズ屈指の人気作『悪魔城伝説』もしっかり収録されています。シリーズの番外編『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』は、コミカルな世界観でセルフパロディ満載。メガドライブミニに収録決定で話題となったプレミアソフト『VAMPIRE KILLER』もファンには嬉しいところ。ゲームボーイ『ドラキュラ伝説II』は、白黒であることを忘れさせるデキの良さで、隠れた名作と評される1本です。  おまけとして「悪魔城ドラキュラ秘史 三日月の書」も収録。「キーパーソンインタビュー」や各タイトルの秘蔵開発資料など、シリーズの歴史をたどれるボーナスブックとなっています。  初期『悪魔城ドラキュラ』シリーズに衝撃を受けたアラフォー、アラフィフにとっては、当時の思い出を振り返りながら懐かしく遊べること間違いなし。  ちなみに本作はコナミグループ50周年を記念した『アニバーサリーコレクション』の第2弾。第1弾『アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション』はすでに発売中、第3弾『魂斗羅 アニバーサリーコレクション』は2019年発売予定。テレビゲームも歴史を積み重ねてきました。 ©Konami Digital Entertainment
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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