更新日:2023年03月21日 16:05
エンタメ

綾瀬はるかは意外にアクション女優!? 日本の本格肉体派芸能人

綾瀬はるか:おっとり系かと思いきや、意外にアクションも得意?

 4人目に紹介するのは、女優の綾瀬はるかだ。

 綾瀬はるかといえば天然キャラとして知られており、やはりおっとりとしたイメージが強い。しかし、意外にも綾瀬にはアクション女優としての一面があることをご存じだろうか。  例えば、2017年放送のドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)において、綾瀬は東南アジアの伝統的な武術「シラット」をベースにした格闘シーンを披露。また、綾瀬が主演を務めた2016年放送の『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』(NHK)では、空中でのワイヤーアクションにも挑んだ。  そう、綾瀬はおっとり系女優にもアクション女優にもなれる、幅広い引き出しを持った女優なのである。
綾瀬はるか

Document 2015-2018 綾瀬はるかフォトブック(画像はAmazonより)

佐藤健:映画『るろ剣』で魅せたノースタントアクションが大評判

 最後に紹介するのは、俳優の佐藤健だ。

 少林寺拳法の黒帯も保有しているという佐藤だが、もはや彼の存在は、日本のアクション映画にとって必須だといえるかもしれない。  これまでの佐藤の活躍をおさらいすると、2007年に初主演作『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)で人並み外れた身体能力を発揮し、2008年には、さらなる出世作となった『ROOKIES』(TBS系)で野球のシーンも器用にこなしてみせた。  そして2012年公開の映画『るろうに剣心』では、主人公の緋村剣心役をスタントマンに頼らず演じきり、その俳優魂を世に知らしめている。同作は日本のみならずアジアでも記録的なヒットとなったが、佐藤の超絶アクションが作品のクオリティを大幅に高めていたことに異論はないだろう。  ──振り返ってみると、日本には意外と多くの“本格肉体派アクション芸能人”が存在していることがわかる。なかにはインストラクターの資格や黒帯を保有している猛者までいることだし、今後の日本アクション映画にも期待していきたいところだ。<文/稲元大世(A4studio)>
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